投資というのは、自分が捻出した金額の何倍にもなることがある一方で、ゼロになってしまうこともある行為のことです。
それに対し、融資というのは、融資を依頼された人や企業などに、融資した金額は必ず返してもらうことを条件に、その人や組織にお金を融通する行為です。
社会通念上、お金を融資してもらった人は、融資してもらっている期間、融資してくれた人に利息を払います。
投資と融資の違いを書いたあと、長年に渡って行われていたという事案に注目することにします。
それが発覚したのは昨年11月です。私は毎日、家で取っている新聞4紙(朝日・日経・産経・地方紙)に目を通すので、それが報じられたとき、記事の見出しが目に入らなかったはずはありません。
しかし、そのときは、それほど大きく報じられなかったか、ある程度のスペースで報じられたものの、私が特別関心を持てなかったからか、それが報じられたという記憶がありません。