マスメディアがUSAID隠しに必死

今、世界で話題沸騰中なのがUSAIDです。USAIDというのは耳慣れません。私は数日前の本コーナーで一度取り上げました。私も本組織は初めて知りました。

USAIDというのを日本語に換えると「アメリカ合衆国国際開発庁」になります。米国の政府組織として1961年に誕生しています。

その組織の表向きの仕事は、裏では米軍と密接な協力関係にありながら、非軍事による海外援助をすることです。

海外で困っていることがあれば援助するということですから、誰もそれに反対する人はいないでしょう。ところがそれはあくまでも表に向けた顔です。

第二次トランプ政権に民間人の立場で加わるイーロン・マスク氏(1971~)は、無報酬で、米政府の無駄な支出を見つけて削減するための政府効率化省(DOGE)のリーダーとなり、来年の米独立記念日(2026年7月4日)までと期限をつけた上で、設定した削減目標達成に向けた獅子奮迅の取り組みが始まりました。

マスク氏が真っ先に目をつけたのが、USAIDです。マスク氏を信頼するドナルド・トランプ大統領(1946~)は、早速、USAIDの解体に動きました。