今は音への興味を持っています。
ネットの動画共有サイトYouTubeには、配信者が画面に登場し、カメラに向かって、その配信者の専門分野の話をする動画が数多くあります。
カメラの性能が向上しました。また、スマートフォンのカメラ機能も、カメラと同等といわれるほど良くなったといわれます。ですから、たとえば、スマホを前に置いて話すだけで、問題のない映像が比較的手軽に得られる時代となりました。
問題は音声です。
配信者がカメラに向かって話す動画で、聴き取りにくい音声が少なくありません。
音声の話に入る前に気になることがあります。
同じようなスタイルの動画でも、欧米の配信者は、ほぼ例外なく、カメラのレンズをしっかりと見つめて話します。レンズ以外のところを見て話す欧米の配信者の動画は見たことがありません。
一方、日本人の配信者は、はじめから終わりまで、レンズを見ないで話をする例が少なくありません。そんな動画は見ていると違和感を持ちます。