それと知らずに途中まで見たホームズ物

前回の本コーナーには、今月3日、AmazonのPrime Video『オッペンハイマー2023)を見たことを書きました。

同じ日の夕方、Prime Videoをもう1本見ています。『シャーロックホームズ死の真珠』(1943)という古い作品です。

上映時間が1時間8分と短いことを知り、夕方の時間に見るのにちょうど良いと思って見ました。

私が初めてシャーロック・ホームズシリーズのテレビドラマを見たのは2023年2月です。それまでは、アーサー・コナン・ドイル18591930)が書いたシャーロック・ホームズシリーズ18871927)を一度も読んだことがなく、ドラマも見たことがありませんでした。

2年前のその時期、NHK BSでホームズシリーズの放送が始まりました。そこで、食わず嫌いだったシリーズドラマを見て、ホームズ物にハマりました。

『オッペンハイマー』で気になるシーン

新年になり、本日は1月5日です。明日は月曜日で、世の中が本格的に動き始めるでしょう。

年末年始の期間中、テレビでは相変わらず年末年始特番のような番組が放送されたでしょう。私は関心がないので、どんな番組が放送されたのかも確認していません。

1月の2日と3日には箱根駅伝があり、私も割と熱心にテレビの中継を見てきました。そんな駅伝ですが、このところは興味が半減しています。

強い学校に有力な選手が集まり、いつも同じような学校が好成績を収めて終わるようになったからです。選手のレベルが違えば、レースの前に結果が見えてしまいます。そんなわけで、今年は熱心に見るのをやめました。

その代わりに、ネットの動画共有サイトYouTubeで何か動画を見ようと思いました。しかし、こちらも、悪い意味で、テレビ番組の傾向に近づいてきました。

テレビ番組が視聴率至上主義に走って失敗したことが、YouTubeでも起き始めているのを感じます。少しでも再生回数を稼ごうという魂胆が見え隠れし、視聴意欲を奪います。

そんな事情から、2日と3日に、AmazonのPrime Videoを3本見たことを昨日の更新で書きました。

そのあと、昨日も1本の動画を見ました。あとの2本は1時間少々の短い作品です。

今回は3日に見た『オッペンハイマー2023)を取り上げます。本作については、日本で公開される前、BSで放送されたときにそれを見て、本コーナーで取り上げています。