値動きには一定の規則性のようなものがあるものの

株の値動きは複雑です。だから、それを取引するのは難しくなります。

しかし、値動きを示すチャートを見ていると、規則性のようなものが見て取れる時があります。

下に示したのは、先物取引の値動きです。商品のひとつに、日経平均株価に連動する日経225マイクロ先物があります。

その値動きを、先週金曜日と土日をまたいだ今週月曜日と火曜日の値動きです。

日経225マイクロ先物 2024.12.13から17夜間終了までのチャート

ときに、同じような値幅で上げ下げが続くことがあります。それをレンジ相場といったりします。上のチャートも、39700円から39400ぐらいの間を上下する期間があります。

本日の豆厄介
上のチャートでも見られますが、チャートのローソク足には、上下に細い線が伸びているものが多いです。これは「ヒゲ」と呼ばれるもので、一本のローソクができる時間中に、始値と終値よりも高値や安値になるとこれができます。このヒゲが長い場合は、それに逆指値が引っかかり、それが作動してしまうなど、厄介です。

その値動きがずっと続いてくれたら、上がるときと下がるときに二度、利益を得るチャンスが生まれます。ただ、ところどころで、急に下がったり上がったりしているので、チャートから感じられるほど簡単ではありません。