遭難陸自ヘリは墜落前に逆走したのか?

陸上自衛隊(陸自)第8師団第8飛行隊所属の多目的ヘリコプター“UH60JA”が「遭難」して半月になります。

事故を起こしたヘリコプターは、米軍が使う「UH60 ブラックホーク」をベースに、三菱重工業がライセンスを取り、陸自仕様に改良して製造した機体だそうです。

このヘリに、事故当日、第8師団に着任して一週間程度しか経たない坂本雄一師団長(陸将)(19672023)を含む10人が搭乗しています。

事故原因は未だにわからないようですが、事故からそう時間が経たずに、事故直前は約150メートルという低い高度を飛行していただろうとの見解を防衛省が示しています。

私は専門的なことはわかりませんが、飛行高度が低くなると、レーダーで捉えられなくなるそうです。ということは、問題の機がレーダーから突如消えたからといって、その瞬間に海へ墜落したとは限らない可能性があります。