「とんかち作業」が嫌いでない私と村上の”復活作”?

最近、村上春樹1949~)の『職業としての小説家』2015)をAmazonの電子書籍版で読み、それについて本コーナーで三度取り上げました。

その二回目では、村上が「とんかち作業」を気の済むまですることを書きました。

結局のところ、私も同じような「とんかち作業」をして、それが嫌いではないことを再確認しました。

これまで、それを自分で「とんかち作業」とは認識していませんでしたが、村上の本でそれを「とんかち作業」と村上で呼んでいることを教えられ、私がやっているのもそれと同じようなものだ、と認識することができました。

シャッターアングルの創造的利用

昨日、ネットの動画共有サイトYouTubeで興味深い動画を見つけ、本サイトで紹介しました。動画撮影時のシャッターアングルを取り上げた内容です。

Shutter Angle In Cinematography Explained

今は、デジタルの様々なカメラを使って動画を撮る人が増えています。デジタルカメラの動画機能しか知らない人で、フィルムのシネマカメラの構造を知らない人は、「シャッターアングル」についての知識を持たない(?)かもしれません。

この「シャッターアングル」については本コーナーで何度か取り上げています。その際、私は「シャッターアングル」とはいわず、「シャッター開角度」と書きました。ですので、本コーナーでは、「シャッターアングル」の意味で、個人的には使い慣れた「シャッター開角度」という用語を用いて書きます。