ビデオレコーダーでも小災難

それがいつ以来のことか、とても思い出せないくらい、あることを本当に久しぶりにしました。

デジタルの時代に育った人には縁もなく、想像できないこと(?)かもしれません。デジタルになる以前、テレビ番組を録画するには、アナログのビデオテープに番組を録画しました。

私は昔から映像が好きで、民生用のビデオレコーダーが発売になると、いち早く興味を持ちました。1980年代初めの頃のことです。

ビデオの録画規格は、日本ビクターが開発したVHS方式と、ソニーの開発によるベータマックス方式の2種類があり、両方式には互換性はまったくありませんでした。

私はビクターのVHS方式を選択し、その方式で駆動するビデオレコーダーとしては、たしか、ビクターから発売された民生用レコーダーの2号機を手に入れ、使い始めました。