デタラメが過ぎるも、やがて感心

レコーダーに録りっぱなしになっていた古い映画を見ては、本コーナーで紹介を続けてきましたが、昨日見たのは、1933(昭和8)年公開の作品です。

映画はずいぶん昔からあるように感じますが、意外と歴史は長くありません。百年前は、映画のほぼ黎明期になってしまいます。

ということで、1933年に作られた作品は、現代の作品とはかなり趣を異にします。もっとも、当時であっても、「真面目」に作られた作品もあるでしょうが、昨日見た作品は、「不真面目」に徹しています。

原題は”Duck Soup“で、鍋に生きたアヒルを何羽も入れ、下から火で炙る映像に、タイトルが表示されます。