荒唐無稽な冒険活劇もいいけれど

村上春樹1949~)の長編小説『ねじまき鳥クロニクル』19941995)は3部構成になっています。1部ずつ1冊の本ですから、全部読むには3冊を購入しなければなりません。

図書館を利用する人で、3冊をすぐ借りられるのであれば、買わずに済ますこともできます。その方が、絶対に賢いですね。

賢くない私は、一応、手元に残しておきたいたちでもありますので、読みたい本があれば、購入することにしているだけのことです。

私は村上作品に特別詳しいわけではありません。それでもこれまで、短編小説はほぼすべて読んでいるはずです。紀行文や随筆集もあらかた読みました。

長編小説でまだ読んでいないのは、発表順に次の作品です。

まだ読んだことがなかった中の『ねじまき鳥クロニクル』の第1部を、AmazonのオーディオブックのAudible(オーディブル)を利用し、耳で楽しんだことは本コーナーで書きました。