ここ数日は、江戸川乱歩(1894~1965)の作品に接することが多くなっています。
昨日は、Amazonが提供するオーディオブックのAudible(オーディブル)で、乱歩の『押絵と旅する男』(1929)を再読、といいますか、正確には、専門家が朗読する作品を耳で楽しみました。
この作品は章に分かれていないため、ひと続きで聴くことになります。
本筋から離れて、Audibleのサービスに注文をひとつつけておきましょう。
作品に章が設けられているのであれば、ひとつの章が終わったところで、朗読の再生が停止する仕組みにして欲しいです。今はそれが、章が終わっても朗読は終わらず、続けて次の章の朗読が始まってしまいます。