32bit float録音の実力を日々確認する私

私は今、毎日夕方頃になると、あることをします。それは、文章を朗読することです。といって、その朗読は、自分だけが聴こえるような小声です。

どうしてそんなことをするのかといいますと、ZOOMのフィールドレコーダー、F2に、32bit floatで録音し、翌日に、録音した自分の声を、iZotopeのRX 9 Standard(RX 9)で、どのくらい聴きやすい声にできるか実験するためです。

今、朗読のための文章として使っているのは、『江戸川乱歩 電子全集19 随筆・評論第4集 Kindle版』です。江戸川乱歩18941965)のこの全集は第5集まで持っていますが、それぞれの分量が非常に多く、今第4集を読んでいる途中です。

何を朗読に使ってもよかったのですが、乱歩の全集を読みながら、朗読のためのテキストに使っているというわけです。

それにしても、F2というレコーダーは今月はじめから使い出したばかりですが、32bit floatの録音というのは、画期的な技術だと感じています。