昨日の産経新聞に、可愛らしい写真が載っていました。節分の日の3日、長崎県平戸にある寺で行われた“赤ちゃんの相撲大会”を伝える記事に添えられた写真です。
それは、相撲は相撲でも「子泣き相撲」でした。
「にらめっこ」では普通、一人と一人が向き合って、先に相手を笑わせたほうが勝ちになります。ところが、この「子泣き相撲」では、先に泣いた赤ちゃんが勝ちになるそうです。
記事には由来が書かれていますが、江戸時代の初期、同地方の平戸藩主の松浦鎮真(まつら・しげのぶ)(1549~1614)が、寺社の創建(そうけん:初めて建てること=広辞苑)に絡んで亡霊に取り憑かれたのだそうです。そして、その亡霊を追い払ってくれたのが赤ん坊の元気な泣き声だったことにちなみ、節分のその日(なぜ節分なのかはわかりません)、そのお寺では、1歳未満の赤ちゃんが参加する「子泣き相撲」が行われるということです。
私は昨日の朝、その写真を見て、思わず「かわいいなぁ」と思ってしまいました。写真の“取り組み”の勝者は、泣いている左側の赤ちゃんで、そちらも可愛いのですが、私は“負け力士”となった右側の赤ちゃんが「かわいい(^~^0)」と思ってしまったのですが、どうでしょう?
実は、昨日の日曜日、私はまたしても親類の2歳になるボクちゃん(まもなく3歳です)の相手をして過ごしたわけですが、私は幼児が好きです。おそらくは、精神年齢が彼ら彼女らに近いせいだと思いますが;、たとえば、病院の待合室で待っているときも、子供の泣き声がすると、どこにいるのかとキョロキョロしてしまいます。
と、こんなことを書いていたら、あの映画の続きを書いていなかったことを思い出しました。そ! ナンサが出てくるあの映画、『天空の草原のナンサ』です。