2013/07/03 HPVワクチン導入の黒幕

前回の続きで、大問題のわりにはマスメディアで大きく取り上げられず、それだからネットの掲示板でもスレッド自体がほとんど見当たらない「子宮頸がんワクチンヒトパピローマウイルスワクチン(HPV)」について取り上げます。

2009年10月に我が国で承認したHPVワクチンがグラスコ・スミスクライン(GSK)社の「サーバリックス」で、これはHPVの16型と18型の予防に効果があると謳われました。

日本国内では、それに2年遅れて承認されたのがメルク・アンド・カンパニー(MSD)「ガーダシル」で、こちらは16型と18型に加え、6型と11型にも効果があるとされました。

ところが、承認作業の過程でどこまで検討されたのかわかりませんが、この2つのワクチン接種に、国が年間300億円ほどもかけるまでの予防効果がないことが指摘されました。それどころか、この接種を受けたことで中には重篤な副反応に苦しめられている患者とその親御さんが多数いることが明らかになりました。

2016/01/13 名が体を表さない公明党

「名は体(たい)を表す」といいます。同じことは政党の名前にもいえるでしょうか。たとえば、公明党の場合はどうでしょう。

この党ができるとき、党名に「公明」をつけたのは、「公平で、不正や隠し立てがない」党を目指したからでしょう。とすれば、公明党という党名は「名は体を表さず」といいますか、実態が名に圧倒的に劣っていることは指摘せざるを得ません。

そもそも、この党は、新興宗教の一団体でしかないはずの創価学会の下部組織に位置づけられる政治団体です。公明党の存在理由は、創価学会を守ることだけと決めつけてしまっても真相からそう離れているとはいえないでしょう。

公明党が最も力を入れる選挙戦が何かご存じでしょうか。国政選挙ではなく、東京都の議員を選ぶ都議会選挙であると指摘されています。公明党を下部に持つ創価学会の本部は東京・新宿区の信濃町にあります。同団体の歴史をネットの事典「ウィキペディア」で確認しますと、昭和27(1952)年に、東京都知事より宗教法人の認証を得、翌年には現在の場所に本部を完成させています。

2013/07/02 子宮頸がんワクチン接種の問題点を私なりに考える

世の中には知らないことが数限りなくあります。σ(^_^) 私にとっては、「子宮頸がん」というのも知らないことのひとつでした。

私が既婚者で、年頃の娘でもいたら、この病気に関心を持たざるを得なかったかもしれません。自分の愛する娘が成長し、ボーイフレンドがいるかいないか気になりだしますと、この病気に罹患する恐れが急速に高まるからです。

この病気は、成長した女性が、男性と愛の交わりをもつことでしか罹患の恐れは生じません。また、他のがんと違うのは、予防が可能とされていることです。であれば、若い娘さんを持つ親御さんは、我が子を死に至るかもしれない病から守ろうと考えるのが普通です。

その予防に絶大な力を持つと信用させられた「子宮頸がんワクチンHPV(ヒトパピローマウイルスワクチン))」の接種が、いま、重大な問題となっています。今回は、この問題を取り上げた『週刊文春』6月27日号と、この問題について、ご自身の医院のサイトで詳しく説明してくださっています内科・循環器医師の佐藤荘太郎さんのお考えを参考にさせてもらいながら更新しています。