2007/07/02 久間防衛相の「しょうがない」発言σ(^_^)私の検証

事実上の参院選入りとなった昨日、朝日新聞など新聞各紙、テレビは、先月30日、千葉県内の私立大学で講演会を行った久間章生防衛相による、米軍が日本に原爆を投下したのは「しょうがない」と発言をした、と重大問題視する報道をブチ上げました。

反自民を標榜する朝日としては、これを絶好の追い風に、未だ民主党絶対有利の情勢に持ち込めていない現状を打破する格好の好材料にしたい構えです。

そこで、この発言が真に自民攻撃の材料になるのか、30日の発言を冷静に見ていこうと思います。

何はともあれ、「しょうがない」の部分にだけ焦点が当たりがちですので、発言全体の要旨を、昨日の朝日新聞から転載させてもらおうと思います。

2007/04/14 夫婦の営み

本日は、その立場にない私が、ある意味傍観者的な目線で考えさせられたことを書いてみたいと思います。

今回私が考えさせられたのは、「夫婦の営み」です。

きっかけは、今日の朝日新聞に載っていた「(人生)相談室」です。このコーナーでは、読者から寄せられた相談事に、各界の著名人が交代で答える、というスタイルを採っています。今回、コーナーの回答役を務められるのは、作家の室井佑月さんです。

で、その室井相談員に持ちかけられた相談事というのは、古くて新しい問題、「夫婦生活」です。

2007/03/13 川内康範と水原弘と『君こそわが命』

話題としてここで取り上げるのには、少々古くなっている気がしないでもありませんが、自分にとってはちょうどいい頃合いです。この問題についての理解が、自分なりには深まったからです。

その問題とは、脚本家・政治評論家の肩書きもお持ちで、そしてそして、作詞家として名高い川内康範氏が作詞し、森進一の歌唱によってヒットした『おふくろさん』を巡る騒動です。

1971年に誕生して以来、森には欠かせない持ち歌となり、昨年末の「紅白歌合戦」でもこの歌が披露された、ようです。

生憎、私はこの番組を見る習慣がありません。ですので、その場面も見ていません。また、森が歌うこの歌についても、元々の歌詞にはなかった“語り”が加えられていたことも知らずにいました。

ともあれ、歌が誕生して30年以上経った2006年12月31日の夜に熱唱されたのが直接の引き金になったのかどうかは別にして、年が明けてから騒動が勃発しました。

引き金を引いたのは作詞家の川内氏です。

2007/02/28 ちあきなおみという歌い手

本日は、希有な歌い手について書くことにします。

本来であれば、「歌手」と書くべきところを、敢えて「歌い手」という書き方にしてみました。「歌手」も「歌い手」も意味に違いはなく、どちらでもいいようなものですが、彼女について書こうと思ったとき、この表現が私の中でひらめいたのでした。

「彼女」というからには、その歌い手は女でなければなりません。芸名をちあきなおみというその歌い手に、私は心底驚かされました。

これまで長いこと、ちあきなおみといいますと、タレントのコロッケさんの物まねによって染められた“色”に邪魔をされ、特別注目に値する歌い手ではない、ように私は誤解してきました。

これは明らかな誤解、とんでもない誤解であったことを思い知りました。