事実上の参院選入りとなった昨日、朝日新聞など新聞各紙、テレビは、先月30日、千葉県内の私立大学で講演会を行った久間章生防衛相による、米軍が日本に原爆を投下したのは「しょうがない」と発言をした、と重大問題視する報道をブチ上げました。
反自民を標榜する朝日としては、これを絶好の追い風に、未だ民主党絶対有利の情勢に持ち込めていない現状を打破する格好の好材料にしたい構えです。
そこで、この発言が真に自民攻撃の材料になるのか、30日の発言を冷静に見ていこうと思います。
何はともあれ、「しょうがない」の部分にだけ焦点が当たりがちですので、発言全体の要旨を、昨日の朝日新聞から転載させてもらおうと思います。