2009/05/30 スナップ術を木村伊兵衛に学ぶ?

こんなことは今さら書くまでもないことですが、デジタル一眼レフカメラ(デジ一)の醍醐味は、レンズが交換できることです。ということは、交換できるレンズを数多く所有するほど醍醐味が拡がることになりましょうか(´・ω・`)

私が今現在所有するレンズは、デジ一のために揃えたレンズが単焦点の【50ミリ】、ズームレンズの【24~85ミリ】と【80~200ミリ】の3本です。これに加え、フィルム一眼レフカメラ用に揃えた単焦点レンズ【35ミリ】【50ミリ】【85ミリ】【200ミリ】4本は、マウントアダプタを介することでデジ一で活かせるようにしました。

このことは昨日の本コーナーでも書きましたが、そもそも私がキヤノンのデジ一を選んだ理由というのが、マウントアダプタを使うことで手持ちのマニュアルフォーカス・レンズが使えることを知ったからなのでした。

デジ一で使ってみたかった単焦点レンズは、ヤシカ・コンタックス用に製品化されたカール・ツァイス「カール・ツァイスのレンズ製品に一覧」)のプラナー50ミリです。

2007/02/05 ナンサといえば何さ?

昨日の産経新聞に、可愛らしい写真が載っていました。節分の日の3日、長崎県平戸にある寺で行われた“赤ちゃんの相撲大会”を伝える記事に添えられた写真です。

それは、相撲は相撲でも「子泣き相撲」でした。

「にらめっこ」では普通、一人と一人が向き合って、先に相手を笑わせたほうが勝ちになります。ところが、この「子泣き相撲」では、先に泣いた赤ちゃんが勝ちになるそうです。

記事には由来が書かれていますが、江戸時代の初期、同地方の平戸藩主の松浦鎮真(まつら・しげのぶ)15491614)が、寺社の創建(そうけん:初めて建てること=広辞苑)に絡んで亡霊に取り憑かれたのだそうです。そして、その亡霊を追い払ってくれたのが赤ん坊の元気な泣き声だったことにちなみ、節分のその日(なぜ節分なのかはわかりません)、そのお寺では、1歳未満の赤ちゃんが参加する「子泣き相撲」が行われるということです。

私は昨日の朝、その写真を見て、思わず「かわいいなぁ」と思ってしまいました。写真の“取り組み”の勝者は、泣いている左側の赤ちゃんで、そちらも可愛いのですが、私は“負け力士”となった右側の赤ちゃんが「かわいい(^~^0)」と思ってしまったのですが、どうでしょう?

実は、昨日の日曜日、私はまたしても親類の2歳になるボクちゃん(まもなく3歳です)の相手をして過ごしたわけですが、私は幼児が好きです。おそらくは、精神年齢が彼ら彼女らに近いせいだと思いますが;、たとえば、病院の待合室で待っているときも、子供の泣き声がすると、どこにいるのかとキョロキョロしてしまいます。

と、こんなことを書いていたら、あの映画の続きを書いていなかったことを思い出しました。そ! ナンサが出てくるあの映画、『天空の草原のナンサ』です。

2012/06/04 オウム真理教と石原家の浅からぬ因縁?

あの「地下鉄サリン事件」が起きたのは1995(平成7)年3月20日です。東京都心の地下を縦横に走る地下鉄の車内に神経ガスのサリンが散布され、乗客や駅員ら13人が死亡、約6300人の負傷者を出す大惨事でした。

実行犯は、広瀬健一19642018)、横山真人1963~2018)、豊田亨1968~2018)、林泰男1957~2018)。彼らにはすでに死刑判決が下され、あとは刑の執行を待つばかりです。

おっと、もうひとりの実行犯を忘れていました。オウム真理教の附属医院の医院長をしたのち、同教団の“治療省大臣”をした林郁夫1947~)(「YouTube>オウム真理教の深き闇 『ハルマゲドンだ!』薬物増産へ 林郁夫 」)は、千代田線内の散布を受け持ち、彼の犯行により、4人が死亡し、231人が重症を負っています。

オウム真理教の深き闇 「ハルマゲドンだ!」薬物増産へ 林郁夫

しかし、ほかの4人と同じ犯行をしながら、なぜか林郁夫だけは死刑判決を逃れ、無期懲役の判決が下されました。

林は慶応大学医学部で学び、専門は心臓血管外科だそうです。

なぜ林郁夫に特別注目するのかといえば、つい昨日のことです。私はネットである情報を得、ビックリ仰天したからです。そして、その情報の中に林郁夫の名前が出てくるのです。

2008/3/17 シュミョ ワケタ(・_・?)

年度替わりが近づいてきました。学校では卒業式が行われ、通い慣れた学舎(まなびや)から巣立つ季節です。

その昔、今も聴くNHK-FMのリクエスト番組「サンセットパーク」(今の名称になる前は長いこと「夕べの広場〔地域によっては「夕べのひととき」〕の番組名で親しまれました)宛てに出したリクエストカードに、私は今の時期を「出会いと別れの交差点」と書きました。

卒業と入学を指す自分なりの造語ですが、私は独り「上手い表現だぁ」と自画自賛したものです。誰も感心してくれないもので(⌒▽⌒)

その卒業式ですが、私は感動の涙を流したことは一度もありません。そんな感情すらわき上がってきませんでした。今ではすっかり涙もろくなった私には信じられないことです。今の私がどこかの卒業式に出ることになったなら、はじめから終わりまで泣きっぱなしになると思います。

私は日頃から人との交流を避ける生活をしているため、結婚式に招待されて出席したのは数えるほどしかありません。今から7年ほど前、親類の結婚式に出ました。その時は“泣きのモード”に突入してしまい、人目も憚らずに涙を流し続けました。卒業式では一度も、一瞬も涙を流さなかった私だったのにです。

2010/10/04 衆院選の年に仕掛けられた陰謀

本日も、本コーナーは思いつきの独り語り「気まぐれトーク」の形式にて更新をしています。なお、トークは前日の夜に行っています。

本日分の内容につきましては、音声ファイルでご確認下さい。で、そうされない場合は、下にトークを要約して書き起こしていますので、それをお読みになって、トークのだいたいの流れをご想像下さい。

なお、音声ファイルはmp3方式にて紹介しています。再生箇所は前後に自由に移動させることができる、と思いますので、下の書き起こしで見当をつけ、聴いてみたい部分だけを“つまみ聴き”するようなこともできます。ご自由にお楽しみ下さい(^ー^)ノ

インディの鞭の気まぐれトーク〔2010.10.3〕

トークを要約した書き起こし

今回も夜にトークをしている。

高い運動能力を持つ選手がいて、その選手の得意種目であっても、柔軟運動などを一切させずにいきなり運動を始めさせたら、本来の力が発揮できないだろう。陸上の100メートルの世界記録を持つような選手であっても、いきなり100メートル走をさせたら、並みの記録で終わるかもしれない。そんな状況であれば、私でも現在の世界記録保持者のウサイン・ボルト氏(1986~)に勝てるか?

競争ということで昔のことを思い出した。こちらはマラソンの話だが、おそらくは1970年代のはじめの頃に行われた福岡国際マラソンで優勝した選手にフランク・ショーター1947~)という選手がいる。

2001/09/15 米同時多発テロ“遅報”|久しぶりのリクエスト

アメリカで発生した米同時多発テロは信じられないほどの被害をもたらしました。テレビや新聞などのマスメディアは連日それについて伝えています。

私もその事件について触れたいと思いつつ、本サイト内の他のコーナーの更新に忙しく、手がつけられない状態でした。しかしそれも一段落しましたので、少しばかり書いてみようと思います。

この事件が発生したのは、日本時間では12日の午後10時前です。その日はちょうど、関東地方を台風15号が通過していった日に当たります。

日本時間の午後10時前後ということで、緊急ニュースの形でテレビの映像を4人に一人の日本人が見たそうです。私はといえば、あいにくといいますか、毎晩10時前には寝ることを習慣づけているため、その日も何事もなかったかのように寝入ってしまったのでした。

ですから、そのニュースを初めて知ったのは翌朝になってからです。

2006/06/24 野十郎とマチエール

本日は、一週間前に見て感銘を受けた展覧会「没後30年 高島野十郎展」について書きます。本展については、鑑賞してきた翌日の18日、興奮が残る中で書きました。

今回はその続編で、高島野十郎(たかしまやじゅうろう)油彩技術に焦点を絞って書きます。

私が展覧会場へ足を運んだとき、必然的に注意が向かうのはマチエール(matiere〔フランス語〕:美術作品における材質的効果=広辞苑 絵肌)です。極論すれば、私は、「何が描いてあるのか」ではなく、「どのように描いてあるのか」にばかり注目してしまうのです。

2006/06/18 「高島野十郎展」(その一)

本日は、昨日鑑賞してきたばかりの展覧会「没後30年 高島野十郎展」について、興奮冷めやらぬうちに書いておくことにします。同展が開かれているのは東京の三鷹市美術ギャラリーで、会期は来月17日(2006年7月17日)までです。

会場内には102点の油彩画をはじめとして、野十郎が生前に愛用したスケッチ用の絵具箱やイーゼルなどの画材一式、東京帝国大学在学中に描かれた魚の克明な観察図なども展示されており、いくら見ても見飽きることのない充実した内容となっています。

西洋絵画の展覧会の場合、作品の間近で鑑賞することはまず許されませんが、本展覧会はそれが適度に許され、気の済むまで鑑賞できる環境が何よりといえましょう。実際、私もそのひとりでしたが、作品に顔を近づけて舐めるが如くに鑑賞している人の姿を見かけました。

高島野十郎(たかしま・やじゅうろう)。おそらくは、よほど美術に関心をお持ちの方でもなければ、この画家のことはご存じないのではないかと思います。かくいう私も、野十郎という偉大な存在に気づいたのは自慢できるほど早くはありません。

2007/10/03 新聞社と押し紙

本コーナーで以前、アメリカの新聞業界の最新事情を書きました。

それを書く中で改めて驚かされたのは、日本の主要全国紙の発行部数の多さです。今、世界で最も影響力を持つとされるニューヨーク・タイムズが発行部数【110万部】ほどだといいます。一方、日本ではどうかといいますと、トップの読売が【1000万部】。今や「アサヒる」ことが広く認識されてしまった朝日が【800万部】余りとされています。

これを下支えしているのが、日本独自といわれる、宅配制度であろうことは想像に難くありません。アメリカなど諸外国では、その日の新聞を読みたいと思う人は、売店で買い求めて1日単位で読者になります。その販売部数が積み重なっての、たとえばニューヨーク・タイムズであれば【110万部】になります。

一方、日本の新聞は、一旦購読契約を結んだ家には、雨が降ろうが槍が降ろうが、て槍の降ることはめったにどころかほとんど絶対ありませんが(^m^)、とにかく、ほとんど必ず毎日、その日の新聞を送り届けるシステムが完璧に出来上がっています。

ですから、たとえば「今日は風邪気味で、新聞など読む気にもならない。布団でもかぶって寝ていよう」というような独り暮らしの家にも【1部】必ず配達され、それらが積み重なった、たとえば読売であれば【1000万部】という数字になります。

2013/09/25 現場探訪・不時着飛行機編

季節の変わり目は、人間の心身にも影響を与えます。

そのせいかどうか、私はこのところ気分が落ち込み気味でした。私は元々テンションの低い人間ですが、それに輪をかけてテンションが下がったといいますか、気持ちが一向に盛り上がらず、鬱(うつ病)に近い状態にありました。

今から思い返せば、2020年の五輪開催都市が東京に決まったあとぐらいからだと思いますので、かれこれ半月近く気持ちが鬱々としていることになります。

そんな私の様子に気がつき、気分転換のきっかけにでもなればと声をかけてくれたのか、昨日の午前、義兄(← 2000年10月に亡くなった私の姉の夫)に、「飛行機が不時着した現場に連れて行ってやろうか?」といわれました。