聴き取りにくい球場アナウンス

この土日、高校野球の地方大会を観戦してきました。

新コロ騒動が始まって以降、関東南部の当地は、学校関係者以外の観客の入場が禁じられました。それが、今春の大会から、当地でもようやく観戦が解禁になりました。

私は高校野球を観戦する習慣を持っており、地方大会が始まると、各大会ごとに何度か足を運びます。それが、新コロ騒動によって、2019年秋の大会を見たあと、会場へ足を運ぶことがなくなっていました。2年半ぶりの観戦です。

今までと違うのは、どんなに暑くても、マスクをつけたまま、声を出して応援することが禁じられていることです。馬鹿々々しい限りですが、私一人で抵抗してもらちがあきませんので、従いました。

用意された紙に鉛筆で、観戦した日付と自分の氏名、住所、電話番号を書いてからでなければ、チケットの購入ができませんでした。新コロ騒動関連で、万が一の連絡に使われるようです。

もやもやが解消

半月ほど続いていた、もやもやした気持ちが解消されました。

このもやもやについては、本コーナーで書きました。原因はふたつあり、その原因を招いたのは、ZOOMのフィールドレコーダー、F2を購入したことです。

掌に載るフィールドレコーダー ZOOM F2

ひとつ目は、F2のファームウェアのアップデートができなかったことです。できなかった原因は、私のうっかり癖にあり、単純な見落としをしていたことです。それに気づくまで一週間ほどかかりましたが、気がついたあとにアップデートを実行することができ、もやもやのひとつは解消できました。

オーディオインターフェースを普段使いに

一カ月以上、音の沼に浸かった状態です。沼にのまれているといっても、不快ではなく、むしろ楽しみを感じています。

今度は、コンデンサーマイクのために購入したオーディオインターフェースを、普段使いに変更してみました。

自分の声を録音するため、MXLというメーカーのV67というコンデンサーマイクを購入しました。それがいつだったか、購入した店舗の購入履歴で確認すると、2017年1月23日だったことがわかりました。今から5年以上前になります。

私が愛用するマイク MXL V67

このマイクは、電源を供給しなければ使えないため、最も安く購入できたベリンガーの”U-PHORIA UM2″というオーディオインターフェースを買い足しました。

マニュアルで綺麗な写真をゆっくり撮ろう

どのようなものでも、使い手が工夫することで、それが本来持つ機能を引き出せます。

なんて偉そうな書き方をしましたが、私も、自分が使うものを使い切っているわけではありません。そんな私ですが、ここ一カ月ほど、あるものが本来持つ機能を少しは引き出せるようになりました。

それは、私が一年ほど使っているデジタル一眼カメラ(デジ一)のキヤノン EOS RPです。

このデジイチは、キヤノンの35ミリフルサイズミラーレスカメラとしては、最も下位に位置付けられているものです。また、それにつけて使っているレンズも、そのカメラのキットレンズにされているRF24-105mm F4-7.1 IS STMです。

動画にするまでもない動画、なんてのもありませんか?

いつ頃からなのか、素人が動画で情報を発信することが増えました。ネットの動画共有サイトのYouTubeを利用し、テキストでブログを書くように、動画でそれを発信する人が増え、そうした人が今は、Vloggerと自称したりしています。

「百聞は一見に如かず」で、文章で説明するよりも、動画で説明してもらった方が理解が速いことがあるのは否(いな)めません。私自身、知りたいことがあるとき、動画に頼る頻度が増えています。

このように、動画の強みは理解していますが、今のように何でもかんでも動画にする傾向は、疑問に思えないでもありません。

YouTubeの動画を見ていて、「その話なら、わざわざ動画にするまでもないのでは?」と感じることがなくもないです。Vloggerといわれる人の動画にその傾向が強いような気がします。

超小型フィールドレコーディングシステムが掌に

好きなことをしているときは時間の経つのが速いといわれます。今の私がまさにそんな感じです。

私が今している好きなことは、音関連のことです。

私が、ZOOMのF2というフィールドレコーダーを購入したことは本コーナーで書いたばかりです。

このレコーダーは、32bit floatで録音できるのが最大の売りとなっています。この技術については、素人の私が知りうる範囲で話し、それを音声ファイルにして紹介しました。

録った声の質とオーディオ編集ソフト

私は今、音への興味が強まっています。

そのきっかけは、動画における音について、ネットの動画共有サイトYouTubeで語る桜風凉(はるかぜ・すずし)氏(1965~)に出会ったことであることは、本コーナーで既に書いた通りです。

どんな分野でも、専門家の話を伺いますと、底知れぬ深さがあることがわかります。桜風氏は、映像制作を請け負う会社を経営されており、その方面には実践経験を伴う非常に詳しい知識をお持ちです。

私はこれまで、桜風氏は、録音方面を中でも専門にされているように認識していたのですが、直近にYouTubeに上げられた動画を見ますと、ビデオエンジニア(VE)の経験もお持ちで、メーカーに助言されるほど、映像における色作りにも詳しいことがわかります。

F2レコーダーで初トーク

10年以上前になると記憶しますが、本コーナーを音声ファイルで更新した時期があります。

そのときは、PCにマイクを接続し、録音ソフトで録音した音声ファイルを紹介していました。トークだけで済むのであれば、文章を書くより速くできあがり、便利に考えました。

しかし、音声ファイルから文字起こしする必要を感じたため、却って時間がかかり、途中で止めてしまいました。

そんな、トークで更新することを久しぶりにしました。きっかけは、ZOOMのF2という超小型のフィールドレコーダーを手に入れたことです。このレコーダーについては、本コーナーで二度ほど取り上げています。

そのレコーダーについて、レコーダーで録音することを昨日しました。

私のうっかり癖 F2のファームウェアアップデート篇

簡単にできそうなはずなのに、それができないと、人はもやもやした気分になります。

私は3月下旬、あることでもやもやしていました。その時の原因は、手に入れた外部マイクが思ったように使いこなせいないことでした。その後、カメラの設定が原因であったことがわかり、もやもやしていた気分が晴れました。

ここ一週間ほど、私はまた、もやもやした気分で過ごしました。今回も新たに手に入れたものが原因を作りました。今回手に入れたのは、本コーナーですでに書いた、超小型のレコーダー、ZOOM F2です。

夢のような超小型で高性能なレコーダー

日々、何かおもしろいことはないか、と好奇心のアンテナを張っている私ですが、今回はまず、何でもない音を埋め込みますので、時間が無駄にある人(?)がいて、興味を持たれましたら、下の音声ファイルをお聴きください。

身の周りの音(2022.4.8)

PCやスマートフォン(スマホ)、タブレットPCのスピーカーで試された人は、「なんだこれ? 何も聞こえないじゃないか」と思われたことでしょう。

この音声ファイルは音の入力レベルが低く、最も低いところでは-60dBぐらいで、高いところでも-40dBぐらいですので、聴き取りにくくて不思議ではありません。

私は、YouTubeで動画を配信されている音の専門家の桜風涼(はるかぜ・すずし)氏(1965~)と出会ったことで、このところは音に強い興味を持っています。