2004/02/29 けん玉パフォーマンス動画追加

本日は、本サイト内の「動画・音声アーカイブス」のコーナーに新しい動画をひとつ追加しています(ファイルの公開は終わりました)。

□ 今回追加した動画→ 「けん玉師・伊藤佑介のけん玉パフォーマンス」(12分44秒)

昨日の土曜日、穏やかな春先のような陽気に誘われたわけでもありませんが、私は東京・上野公園へと足を運びました。といって、はじめから「けん玉パフォーマンス」を見ることが目的だったわけではありません。第一、そうしたパフォーマンスが行われることなど、全く知るはずもなかったのですから。

昨日私が向った先は東京都美術館で、現在そこで開かれている「パリ マルモッタン美術館展」(1月27日~3月28日)を見るのが目的でした。

マルモッタン美術館というのは、別名“モネの美術館”といわれるように、クロード・モネ(Claude Monet/1840-1926:フランス印象派の代表的な画家。「印象 日の出」と題する作が印象主義の呼称を生んだ。ほかに「ルーアン大聖堂」「睡蓮」など=広辞苑)をはじめとする印象派の画家の作品が収められている美術館です。

そのコレクションの中から、これまで日本には全くといっていいほど紹介されることのなかった「ルアール・コレクション」(女流画家ベルト・モリゾを母方の祖母に、そして画家でコレクターでもあったアンリ・ルアールを父方の祖父に持つドニ・ルアールとその妻アニーによって作られた財団によるもので、ベルト・モリゾ、マネ、ドガ、ルノアールの作品が含まれている=同展チラシの解説より)が初めて紹介される展覧会となっています。

今回の目玉は、日本にも多くのファンを持つモネともう一人、日本では初めての本格的な紹介となる女流画家のベルト・モリゾ(1841~1895)の作品の展示です。

今でこそ、女性が絵を描くのは当たり前といいますか、日本国内の各美術団体の団体展などを見ますと、女性会員や出品者の方が男性よりも勢いがあるほどです。しかし、モリゾが活躍したこの時代、女性が画家として生きていくことは大変でした。そんな中にあり、彼女は絵を描き続け、作家として生きました。

元々が、印象派の絵画というのは、それまでの伝統に則(のっと)った絵画とは明らかに一線を画し、現代の油彩画へ道を拓くような表現形式となっていますが、彼女の場合は女性であることから、色の使い方も含め、その傾向がより顕著であるように思われます。

ともあれ、日本人にとって印象派というのは馴染み深いせいか、会場には多くの来場者の姿がありました。ただ、私個人の感想としては「大満足!」といったものではありません。どういうのでしょう。上手には表現できませんが、もう一つ食い足りない、といったところでしょうか。

私も、以前に比べればモネの作品も好きになっていますが、それでも基本的にはレンブラントに代表されるような、油彩画黄金期の「これぞ油彩画!」という作品が好きなため、印象派の絵画はどうしても“素人絵画”のように見えてしまいます。

それでも、その時代になって初めて画家は自分の思うがままに絵筆を握れるようになったわけで、伝統から解き放たれて自由に絵筆を振るえることの開放感のようなものが見る者にも伝わってきます。

その展覧会場をあとにして上野公園内を歩いていくと、ある一画に人だかりがしています。その輪の中心にいたのが今回の動画でパフォーマンスを披露してくれている「けん玉師」の伊藤佑介さんでした。

昨日は、「上野公園で早咲きの桜が見られるかもしれない」ということで、ビデオ・カメラを持参していた私は、早速ビデオ・カメラを回し始めました。彼の口の方のパフォーマンスも含め、なかなか楽しめるものとなりました。

そうやって撮影してきた映像データを家に持ち帰り、次は編集です。私は最近「EDIUS 2.0」(カノープス)というビデオ編集ソフトを購入したばかりで、その操作に早く慣れるための編集作業でもありました。

ただ、いかんせん、説明書が400ページもあり、それを一通り読むだけでも一苦労です。ただ、今回の場合は特別に難しいするというわけでもなく、基本的には順にクリップ(一つ一つの動画素材)をつないでいくだけですので、何とか完成に漕ぎつけることができました。

本当であれば、タイトルにはアニメーション効果を追加したかったのですが、やり方がもう一つわからず、今回は実現できずに終わってしまいました。この点はもう少し慣れる必要あり、ですね。

いずれにしても、映像の素材を自分なりに料理するのはなかなかに楽しい作業で、クセになりそうです。

ともかくも、今年は季節の進み方が早く、桜の花が開くのも早まることが十分に予想され、そうした春を写し撮るためにも、私の場合はデジカメ(=デジタル・カメラ)の代わりにDV(=デジタル・ビデオ)を持って出かける機会がこれからの季節増えそうです。