昨年実施された米大統領選挙でドナルド・トランプ氏(1946~)が選出されたことを私は非常に喜びました。
しかし、米大統領になったトランプ氏がすべての物事に通じ、間違いのない考えの下に行動しているかといえば、残念ながら、そうでない部分があるのは確かです。
新コロ騒動への対応でもそれがありました。
トランプ氏は今も、もしかしたら、新コロウイルスは存在すると考えているかもしれません。しかし、それはトランプ氏に限ったことではありません。
おそらくは、全世界の人々の99%、あるいは100%に近い人は、ウイルスの存在を信じ、それが感染性の疾病を引き起こすと考えているのではないかと思います。
100%に近い人がそう考えるのであれば、米大統領のトランプ氏がその誤った考えを持つからといって、強く非難することはできません。
第1次トランプ政権の最後の年に新コロ騒動が起こされました。新コロウイルスという恐ろしいウイルスが存在すると考えたトランプ氏は、米国民をそのウイルスから守るため、早急に、そのウイルスに対処するために作られたとされたワクチン(似非ワクチン)を、米国民に接種させる行動に出ました。
そのときの自分の判断を、昨年行われた米大統領選の途中まで、集まった聴衆に向かって誇らしげに語っていたそうです。
ところが、それを訴えると、トランプ支持者たちからもブーイングが起きるようになります。トランプ氏はなぜ自分がブーイングされるのか、はじめはわからなかったでしょう。
そして、それが第1次トランプ政権で犯した数少ない過ちのひとつであることに気がつくときがきます。それがわかってからは、選挙集会でその話は封印されるようになったと聞きます。
トランプ氏といえば、故安倍晋三氏(1954~2022)を高く評価することが知られています。そうした話を聴くたび、私は、トランプ氏が人を見る目を持たないのを感じます。
安倍氏がどんな人間で、どれほどの悪影響を持ったかを、トランプ氏は理解していないのでしょう。
新コロウイルスに限らず、未だに、ほぼ100%に近い人に信じられているウイルスというものは存在していません。私もその存在を信じていないことは本コーナーで繰り返し書いています。
ウイルスが存在しないのですから、存在しないウイルスのためにワクチンを作ることは不可能です。その不可能が可能であるかのように信じ込まされた人々が、似非ワクチンの犠牲者になっています。
米国時間の先週金曜日(18日)、トランプ政権が、新たなサイトを公開し、そのサイトで、「ラボリーク(研究所流出)」とのタイトルのもと、ある主張が展開されていることを伝える記事が昨日の新聞各紙に載っています。
なお、本日は新聞休刊日です。通常は毎月第二月曜日が新聞休刊日であることが多いと認識しています。今月は第三月曜日の本日、休刊日となりました。
それを通じる記事から、まずは、朝日新聞の記事を確認します。朝日はその記事を「コロナ起源『武漢の研究所』 米政府 サイトで主張」の見出しで伝えています。国際面に載った小さな記事です。
朝日は本記事で、未だにこんなことを書いています。記事を書いたのは、米サンフランシスコ支局のI野記者です。
新型コロナの起源は流出説と、動物を介して人に感染した説のどちらが正しいか結論が出ていないが、一方的に中国やバイデン前政権を批判。
すでに書いたように、新コロウイルスに限らず、これまで信じ込まされてきたウイルスはこの世に存在しません。存在しないものが、動物から人や、人から人に感染することはありません。中国の武漢から流出することもありません。ウイルスが存在しないからです。
米政府のサイトの主張を私は無責任に感じます。その想いは、トランプ氏が大統領をしていても変わりません。
米政府は、中国の武漢ウイルス研究所から新コロウイルスが流出したとの説を採っています。しかし、ウイルスそのものが存在しません。それが武漢であれ、存在しないものは流出しようがありません。
ないものをあることにして中国の責任を追及するのは、トランプ政権であれ、間違っています。責任転嫁も甚だしいです。
同じことを、「スペインかぜ」のときも、米国が起こしたことは本コーナーで書きました。また、エイズ騒動も、始まりは米国でした。同じ過ちを新コロ騒動でも米国は犯そうとしています。
同じ報道を産経は「新型コロナ 米政府『起源は武漢』 新サイトで見解示す」の見出しのもと報じています。
産経は以前から、武漢流出説を採りたい態度を示しています。また、産経の報道を好む「親米似非保守」は、米国には手も足も出さない一方、ロシアと中国を毛嫌いすることもあり、武漢ウイルス研究所からの流出説に都合よく傾き、「武漢ウイルス」といったいい方までしました。
何度も書きますが、ウイルスは存在しません。武漢ウイルス研究所からも、存在しないウイルスは流出のしようがないです。
産経の記事によれば、米政府の新サイトでは、次のような書き方をしているそうです。
武漢の研究所がウイルスの起源とする根拠について「ウイルスは自然界には存在しない特徴がある」「不十分な安全レベルで研究を行っていたことがある」などと説明した。
「ウイルスは自然界には存在しない特徴がある」と考えているのであれば、これはこれで、真実に近い考えを持つ人がトランプ政権内か、それに上限出来る立場にある人にいることになりましょうか。
それとも、ウイルスは存在すると考えた上で、自然に発生するウイルスにはない特徴があるとしているともとれます。
しかし、自然に発生したウイルスは存在が確認されていません。電子顕微鏡でウイルスを撮影したとされる画像は、細胞の残骸をウイルスと勘違いしているだけです。
そんな死骸の特徴を持たないとされても、意味がることのようには私には思えません。
また、ほかの記述で、新コロ騒動時に世界保健機関(WHO)が義務付けへ誘導したマスク着用と、都市封鎖の対応は、有効性がなかったことを書いているようです。
これも、人から人に感染するウイルスが存在しないわけですから、まったく意味のないことが理解できると思います。
ただ、ウイルスが自然界に存在しないことを示しつつ、新コロウイルスが武漢ウイルス研究所から流出し、全世界にまん延したとするのは無理があります。
米政府は、武漢ウイルス研究所から流出したのは、「人工ウイルス」といいたいのでしょうか。人工物であれ、人から人へたちまち感染を起こすような有効なウイルスを作ることはできないでしょう。
それが実現可能あれば、似非ワクチンなどという余計な手間をかける必要がないことになります。人工ウイルスを量産し、それを蔓延させることで、人口削減が実現できるのでしょうから。
世界中で千数百万にというような犠牲者を出したのは、新コロウイルスのために作られたことにされているワクチン(似非ワクチン)の接種です。
感染が実現できないので、似非ワクチンを人々の体内に直接注入する以外、人々の身体に悪さをすることはできないということです。
この似非ワクチンは、人類を殺傷するために開発し、製造され、摂取に使われた、化学兵器です。この兵器の製造開発を主導したのは、米国の米国国防総省国防高等研究計画局(DARPA)であることは、多くの証拠や証言により、確定的となっています。
米政府は、人類に対する非常に重大な罪を正直に認め、新サイトで謝罪すべきです。謝罪して済む話でないことはわかりきったことですけれど。
それでも、それをしない限り、私は米国を卑怯者とみなします。