投資における特殊注文の「研究」

前回の本コーナーでは、株式投資において、私が「研究」している「IFDOCO注文」について書きました。

こんなことを書いても、投資にまったく興味のない人には、何を書いているのかわかってもらえないでしょう。

「IFDOCO」というのは「イフダン・オーシーオー」と読み、投資で注文を出すときの特殊注文です。

特殊注文には「OCO注文」と「IFD注文」があり、それを合体させたのが「IFDOCO注文」になります。

「OCO注文」というのは、既に銘柄を保有しているときに使える注文です。

現物取引の場合は買って売ることで取引が完結します。株の取引には信用取引があります。こちらは現物取引と同じように買って売ることもできますが、信用取引だけ、売って買うこともできます。

下がると予想した株を売ることから取引を始め、狙い通りに下がったら、下がったところで買い戻することで利益を得る仕組みです。

同じ取引は、先物取引でも行えます。

今回は買って売る取引を例に説明します。この取引でOCO注文を使うケースを考えてみましょう。

すでにある個別銘柄や、日経225マイクロ先物を1枚買って持っていたとします。その場合、OCO注文では、決済売りの注文を2種類指定しておくことができます。

たとえば、買値が1000円であれば、1500円まで上がったら離隔しようと考え、1500円の価格に売りの注文を入れます。そしてもうひとつの決済売りの注文は、予想に反して買値よりも値下がりした場合に使います。

1500円から100円下落したら売りを執行するようにするのが逆指値の注文です。これは損切りの売りになり、それ以上下がった場合のリスクを軽減することにつながります。

次の特殊注文は「IFD注文」です。こちらは、これから銘柄を買おうと思っている時に使える注文です。買う価格の狙いをつけ、その価格になったときに買えるよう指値(さしね)を入れておきます。

そしてそれと同時に、OCO注文と同じように、損切りの注文も入れられます。そうすることで、買ったあとに急落するようなことがもしあても、そこで損切りできるので安心感があります。

これらふたつを組み合わせたのが「IFDOCO注文」になります。ふたつの注文を合体させたものですので、どのような働きをするかは想像いただけると思います。

私は昨日、IFDOCOを使い、信用取引で売買の「練習」のようなことをしました。昨日の日経平均株価後場(ごば)のはじめ頃にかけて下げ基調となりました。そこで、下がったところを買い、少し値を戻したら決済売りするという逆張りで試しました。

IFDOCO注文で複数の銘柄を並行して行ったからか、管理が難しくなりました。離隔ポイントを高めに設定してしまったため、そこまで値が戻らないものが続出しました。

注文を入れた銘柄を「監視」していなかったため、一旦は値が上がっても、それに気がつかず、また下がって、結局は損切りされてしまうようなケースが多く見られました。

損切りのポイントを買値のすぐ下に置いたので、損切り条件にすぐ達してしまった結果です。

IFDOCO注文の「練習」をしてわかったことは、もしかしたら、IFD注文のほうが使いやすいかもしれないということです。そして、買いの注文が約定したら、それらの値動きを観察することです。

そして、利益が出ている時は、小さな利益であっても、そこですぐに利確の決済売りをしてしまえば良さそうなことです。そのあとにさらに値が上がるようであれば、信用取引の日計り信用であれば、手数料と金利、貸株料が無料なので、また注文を入れ直せばいいだけです。

IFDOCO注文と違い、FD注文であれば、すぐに決済売りの注文が出せます。

私の理解がまだ足りないのか、IFDOCO注文は、買いの注文を入れる時に決済売りの注文も入れておきます。それだから、IFDOCO注文を一旦取り消し、単純に決済売りの注文を入れたりしました。

その手間を考えると、決済売りの注文を入れないIFD注文のほうが扱いやすいのかと考えたりしているわけです。これは私の勘違いで、IFDOCO注文でも、決済売りの指値を簡単に訂正できるのかもしれません。

その辺りも含め、本日の相場が始まったら、試してみようと考えています。

投資にまったく興味のない人には、なんの参考にもならない更新となってしまいました。