ドナルド・トランプ氏(1946~)が先の米大統領選挙に勝利し、来年早々に、第二次トランプ政権がスタートします。トランプ氏は新政権の人事を粛々と進め、米保健福祉省長官にロバート・ケネディ・ジュニア(RFKジュニア)氏(1954~)の起用を決めています。
その発表を受け、RFKジュニア氏にその任に就かれては困るため、ノーベル受賞者77人がRFKジュニア氏起用に反対との報道がありました。
新政権がスタートする前から、こんなわかりやすい反応をしているようでは、今後の展開を乗り越えるのは難しいでしょう。
新コロ騒動と、存在しない新コロウイルスのために作られたことにされているワクチン(似非ワクチン)の真相が明らかになったとき、それを推進した組織や人、メガ・ファーマ、ビッグ・テック、そして、マスメディアはどのような裁きを受けるのでしょうか。
私は本騒動が始まった2020年の3月になって、事の真相に気がつくことができました。きっかけは、ネットの動画共有サイトYouTubeで徳島大学名誉教授の大橋眞氏のチャンネルに出会ったことです。
大橋氏のYouTube動画はすべて見ました。そして、あれだけ人々を恐れさせた新コロウイルスの存在が確認されていないことを知り、それを知ったときは、本当に驚いたのを憶えています。
その後は、新コロ騒動と似非ワクチンには否定的な考えを持ち、機会があるごとに本コーナーで取り上げてきました。
似たような考えを持つ人がネット空間にいます。それぞれの人がそれぞれのやり方で、その人なりの考えをネットで発信しています。
SNSのひとつにYouTubeがあり、そのサービスを使って、騒動と似非ワクチンに懐疑的な人が、それぞれのスタンスで動画を上げました。
しかし、YouTubeは騒動と似非ワクチンを少しでも懐疑的に見る人の動画は徹底的に監視し、問題があるとすれば、すぐに削除する対応に出ました。
それでもYouTubeに従わない人は、チェンネルのアカウントごと凍結されています。
そのような言論統制をされたひとりに、北海道で医師をされている男性がいます。彼は、自分のアカウントに、たし「JpSika_Doctor」を使ったため、彼を慕う人からは「鹿先生」といわれています。
彼は医師であるためか、今もなお、似非ワクチンが何らかの効果を持つワクチンと認識しているようです。
私は途中で彼の動画を見なくなりましたが、見ていた頃は、専門知識によって、ワクチンの構造とその効果のような話をされていました。
彼は論文を基に動画を作られています。似非ワクチンの成分や効果についても、それを開発・製造した大手製薬会社のいい分を信じ、その上で、批判する点があれば批判するスタイルです。
しかし、製薬会社が発表したことが、真の成分と違うことが明らかになりました。
製薬会社が発表した成分には当然入っていないであろう人体には害でしかない重金属類が多数入れられています。
そしてこれが決定的ですが、mRNAワクチンを謳いながら、mRNA成分がまったく入っていないことが、似非ワクチンの成分を実際に分析した専門家により暴露されています。
また、世界中の多くの人の接種に使われた似非ワクチンが、実は、ファイザーやモデルナなどの製薬会社が開発・製造していないことが明らかになっています。
その証拠に、どの製薬会社の似非ワクチンであっても、その成分はどれも同じだそうです。
決定的なことは、似非ワクチンは、米国国防総省国防高等研究計画局(DARPA)が主導する形で作られたことです。これにより、似非ワクチンが、それを摂取した人を殺傷するための化学兵器であることが確定的となりました。
そうした事の流を遅ればせに気がついたのか、少し前、鹿先生がニコニコ動画で配信した動画のタイトルに、mRNAワクチンを「毒性」としたものがありました。
鹿先生は2年前の9月の時点でも、似非ワクチンが化学兵器であることに気がつかず、高齢者は、その効果が切れる前に接種することを容認していました。
それを知って驚いた私は、すぐに、「高齢者なら化学兵器の犠牲になっても仕方ないのか?」とのタイトルで投稿をしました。
彼はそれ以前に、今年の秋から、日本でだけ接種に使われ始めたMeiji Seika ファルマ
のレプリコンワクチンへの批判を盛んに展開していました。
私はすでに書いたように、彼の動画はまったく見ないため、タイトルだけで動画の内容を推測するだけです。
彼のレプリコンワクチンを批判する動画が、あるとき、ぴたりと止まりました。そのタイミングで、Meiji Seika ファルマの代表が、レプリコンワクチンをネットのSNSなどで批判する人には、法的措置を採るとの意向が報じられました。
もしかしたら、彼も自分のレプリコンワクチン批判が法的措置に抵触するかもしれないと不安になり、それを避けるため、レプリコンワクチンの危険性を訴える動画を作るのを回避するようになったのかもしれません。
そのあと、レプリコンワクチンに比べれば、従来のmRNAワクチンの方がまだましではないのかといった声を聞くようになり、それに対し、鹿先生が、従来型のmRNAワクチンが危険であることには変わりがなく、それを「毒性」としたのかもしれません。
今になってmRNAワクチンを「毒性」とするのであれば、どうして2年前の9月までは、その「毒性」似非ワクチンを高齢者が摂取することを容認したのかということになります。
鹿先生の動画を見て、鹿先生の考え方に納得した高齢者が、「毒性」の似非ワクチンの接種に踏み切り、その結果、最悪の場合は死亡し、そうでなくても、何らかの悪影響があったとすれば、罪作りな動画といえましょう。
そのあたりのことを、鹿先生はどのように考えているのか、個人的には気になります。
彼は専門教育を受けた医師であることに自負を持つからか、自分に間違いがあってもそれを認めようとしないところがあります。
それは、似非ワクチンの危険性を認識しながら、その危険性を認めない似非ワクチン推進側と近いところがあるといわざるを得ません。
今になって、従来型mRNAワクチンが実は「毒性」が強いというのであれば、過去に自分が動画で取り上げたことが実は自分の誤りであったことを認める「懺悔の動画」を作ってしかるべきです。
それを作っても、彼の言動を信じ、「毒性」の似非ワクチンの「犠牲」になった人は取り返しがつきませんけれど。