不正選挙で民意をすり替える米国は未開の国

良い面も悪い面も、米国は世界に強い影響力を持ちます。その米国が、まっとうな文明国家なのか疑問を持たざるを得ません。

文明国の国民は、選挙でひとりの候補者に投票した時、自分の投票が正しく集計されるだろうかと心配することはしません。

ところが、文明国であるはずの米国では、投票の扱いが未開の国のようなありさまです。

前回の米大統領選挙がそうでした。その選挙で米大統領への再選を不正によって阻まれたドナルド・トランプ氏(1946~)と支援者が、米選管に強く異議を申し立てました。

前回の米大統領選挙では、おかしなことが多発しました。米国では投票に機械を使用する州が多くあります(米国のすべての州がどのような投票方法で、どのように集計するのか私は知りません)が、それが機械であれば、不正を簡単に起こせてしまいます。

その結果、当選したはずの人が落選とされれば、落選にされた候補者の支持者は怒るしかないです。

同じことが今回の米大統領選挙で起こり始めていることを伝える動画をすでに本サイトで紹介しています。その動画を下に埋め込んで、改めて紹介します。

米大統領選直前速報】再び選挙が盗まれる【及川幸久】
【及川幸久 THE CORE】 ライブ配信 「カマラ・ハリス終了です」

米下院議員のマージョリー・テイラー・グリーン氏(1974~)のもとに、ある人からひとつの報告を受けました。

報告してきたその人は、激戦州のひとつとされているジョージア州の住人です。その内容が衝撃的です。そのことを、グリーン氏がネット上SNSのXに投稿したことで、いま、米国では大騒動となっているということです。

本動画によると、投票に使われるのは、タブレットのようなものだそうです。その画面は、トランプ候補と民主党のカマラ・ハリス候補(1964~)ふたりの名前を表示しているのでしょう。

投票をする人は、その画面を見て、自分が投票したい人をタッチすることで、その候補者への投票ができる仕組みです。

それが終わると、タブレットと連携されたコピー機から、自分の選んだ候補者の名が印刷された投票用紙がプリントアウトされます。それを持って、投票箱に投じることで、投票が終わるというわけです。

「事件」はプリントアウトされた投票用紙を確認した時に発覚しました。

グリーン議員に報告した人はトランプ支持者です。ですから、トランプ氏の名を選んでボタンをタッチしました。ところが、プリントアウトされた投票用紙には、トランプ氏ではなく、対立候補であるハリス氏の名が印刷されていたというのです。

驚いたその人は、機械が不具合を起こしたと思い、もう一度、タブレットでトランプ氏をタッチします。ところが、またも、ハリス氏の名が印刷された投票用紙がプリントアウトされたというのです。

こんなことは起こっていいはずがありません。

この問題の投票機は、ドミニオン社(ドミニオン・ヴォーティング・システムズ)が提供するものです。

この会社の投票機により、前回の米大統領選挙では、トランプ氏へ投票した投票用紙が「改竄」されました。同じことが、今回も、期日前選挙の投票で実際に起きたことなり、事態は極めて深刻です。

不正な投票機で投票した人が、別の候補者の名が印刷されていることに気がつけばいいですが、そうでなければ、自分が選んだのとは別の人に投票することになってしまいます。

この「不正投票機」の特徴は、必ず一方向に間違うことです。ハリス候補への投票のつもりが、トランプ候補への投票になることはありません。必ず、トランプ候補への投票が、ハリス候補への投票になります。

こんな機械を使った選挙は不正選挙というよりほかないではないですか。

それが前回の米大統領選挙で現実に起きました。それを多くの人が批判し、ネットに指摘しました。ところが、完全に反トランプの側に回っている日本を含むマスメディアは、その批判と指摘を、一方的に陰謀論と決めつけました。

【米大統領選2020】 「票を数えろ」と「数えるな」 トランプ支持者が異なる抗議、なぜ?

米国は司法も民主党サイドのコントロール下にあるため、不正選挙を報じた米国のFOXニュースに対し、同社が名誉を棄損しているとして地方裁判所に訴え、裁判の結果、FOXニュースが敗訴し、約100億ドル支払う結果となっています。

真実の報道であっても、司法も腐敗しているため、このような信じられない判決も下すということです。

虚偽の報道をしているのは、不正選挙を不正でないとするマスメディアです。

前回の不正選挙に使われた投票用紙がどのような仕様であったかわかりませんが、今回は、罠が二重に仕掛けられています。

プリントアウトされた投票用紙には、候補者名と共にQRコードも印刷されるそうです。

米国では、投じられた投票用紙を集計機で開票します。この機械もドミニオン社製です。

集計機に入れられた投票用紙は、QRコードによって、候補者の名を読み取るような仕組みだそうです。投票者が選んだ候補者の名と、それに相当するQRコードが印刷されるということです。

プリントアウトされた投票用紙に印刷されるQRコードに不正がある場合は、投票した人がそれに気がつくことはできません。QRコードを見ただけでは、不正があるかどうか見抜けないからです。

本動画によると、全米すべての州で、この不正な投票機と集計機が使われているわけではないようです。おそらくは、結果に大きく影響する激戦州で使われているということでしょうか。

米大統領選挙の投票日まで12日となりました。

ここまで、ハリス氏を強力に援護する米国や日本のマスメディアは一貫して、ハリス氏がリードしているか、あるいは接戦だと伝えてきました。それがここへ来て、トランプ氏が盛り返し、激戦州すべてで、トランプ氏がリードしているとの報道も見られるようになってきました。

先の対戦で敗戦した日本のマスメディアは、敗色が濃厚になっても、日本が勝っているとの大本営発表をそのまま報じました。

本選挙で、もしもハリス候補が優勢に選挙戦をしていたのなら、ハリス候補につくマスメディアは、接戦などとは報じないはずです。圧倒的にハリス候補がリードしていると報じるでしょう。

10月10日、トランプ候補とハリス候補の最初で最後となる討論会が放送されました。本討論会を仕切った米国のキー局、ABCニュースも熱心なハリス陣営として知られる存在で、討論会が八百長だったことは火を見るよりも明らかです。

でにあるにも拘わらず、その八百長ぶりを日本のマスメディアは一切報じず、朝日新聞なども、討論会はハリス氏の勝利などと報じました。

しかし、米国の有権者の動向を反映する賭けオッズを見ると、討論会のあとに、明らかにトランプ氏がリードする展開です。

米大統領選検証⑩(最終回)「もしハリ」→「またトラ」

米国民は、ABCニュースの討論会が八百長であることに気がつき、しかも、ハリス氏が無能であることがわかったからでしょう。

裏を返せば、接戦と伝えなければならないほど、ハリス候補が追い込まれているということです。そして、もはや駄目だとして、トランプ候補がわずかにリードというような報道が見られるようになってきました。

この場合も、トランプ候補のリードはわずかではなく、その差は誰の眼にも歴然ということです。

ということで、選挙が正しく行われれば、トランプ氏が米大統領に返り咲くことはほぼ確定していることになります。

ところが、待ち構えているのは、前回の選挙と同じ不正選挙です。

しかし、今回、それが行われ、ハリス候補が米大統領になるようなことが起きたら、大変な事態へと発展するに違いありません。

トランプ氏を支持する国民の不満が大爆発し、米国内の収集がつかなくなるであろうからです。それをまた、マスメディアが反トランプ氏に報じることになれば、マスメディアへの不信が決定的になります。

4年間に渡って怒りのマグマを溜めこんできた民衆により、マスメディアの社屋が焼き討ちに遭うこともあるかもしれません。それほど、前回の選挙後からの民衆の怒りは頂点にまで達しているということです。

そうした事態になりかねないことが想像できるのであれば、今回は、不正のない選挙にすることが望まれます。ハリス候補が落選したとしても、4年後の選挙で、民主党の候補者が当選することを目指せばいいだけです。それが健全というものです。

それにしても、まともな民主国家や文明国家であれば、これほどまで露骨な不正選挙を一度ならず二度もしようとはしないでしょう。

そんなことを考えると、米国が本当に文明国家なのか、大きな疑問です。

日本がまっとうな文明国家なのであれば、4年前の米大統領選挙であった不正選挙の実態を暴き、今また、同じことが起ころうとしていることに、これ以上ないほどの警告を発すべきです。

もしも日本のマスメディアがそれをしないのあら、日本のマスメディアも、米国並みの、未開の国のメディアだと見なすよりほかありません。

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