「テレビ見ない自慢」ではありませんが、私は最近「YouTube見ない自慢」したい状態にあります。
それ以前はほぼ毎日何本か見ていました。今はそれが本当に減りました。見ない日はまったく見ません。また、見るとしても、本コーナーの更新で、関連動画を紹介するために見るぐらいです。
一度見ない習慣ができると、見ることが稀になります
その代わりとして、AmazonのPrime Videoで見られる動画を見て過ごす時間が増えました。私はAmazonの有料会員であるプライム会員であるため、該当する動画を追加料金なしで、好きなだけ見ることができます。
私はAmazon Fire TVを使っているため、テレビ受像機の画面でPrime Videoの動画を楽しんでいます。
Prime Videoで何を見るか考え、私はNHK BSで放送されたとき、全話を録画して見たアガサ・クリスティ(1890~ 1976)原作の「名探偵ポワロ」シリーズを選びました。
本シリーズは、シリーズが13あり、作品数は70です。旧い作品順に全話見られるのかと思っていました。ところが、第5話目が終わり、次に第6話目を見ようと思ったところ、次のような記述が表示されました。
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第6話以降は、Prime Videoではなく、シネフィルWOWOW プラス扱いになり、通常は有料(月額490円)のところ、14日間は無料で見られるということです。
第6話目は『砂に書かれた三角形』です。本作はNHK BSで放送されたときに録画し、その録画が残っているので、どうしても見たければ、録画したものを見ればいいので、シネフィルWOWOW プラスを無料体験で見ることは見送りました。
その代わりの候補として表示された、同じクリスティ原作で、これもNHK BSで以前見たことのある「ミス・マープル」のシリーズを見ることに決め、見ました。
テレビドラマ化された「ミス・マープル」のシリーズでは、主人公のジェーン・マープルの役を3人の女優が演じています。私は3人目のジュリア・マッケンジー(1941~)が演じたシリーズをよく見ていました。
初期の同シリーズは英国の英国放送協会(BBC)が製作したもので、すべて、マープル役をジョーン・ヒクソンが演じています。原作は、マープル物の長編12作品です。
原作が長編ということもあり、私が最初に見た『書斎の死体』(英国で1984年放送)は、3回に分けて放送され、Prime Videoも動画が3本に分かれています。見ていても、見た記憶が蘇りませんので、初めて見たことになります。
ジョーン・ヒクソンのマープルはジュリア・マッケンジーが演じたマープルとは感じが違います。ヒクソンは、生前のクリスティに「年を経た暁には、ミス・マープルを演じて欲しい」といわれたそうで、クリスティのイメージに近い女優だったといえましょう。s
3本とも見てしまい、犯人がわかってしまいましたが、クリスティの原作をAmazonの電子書籍版で読んでみようと思っています。