今から百年ほど前の1918年から1920年頃にかけ、「スペインかぜ」とされているものの「被害」が世界中で広がり、全世界でそれに「感染」したとされた人が5億人に達したとネットの事典ウィキペディアに記述されています。
当時の世界人口は20億人弱で、世界で27%の人が「感染」した計算になるとされています。
この「感染症」が広がる直前まで、第一次世界大戦がありました。これが始まったのが1914年で、終わったのが1918年です。そして、スペインかぜなるものの流行が始まったのが、1918年です。
これは偶然でしょうか。
私も少し前までは、「スペインかぜ」といわれた「感染症」が本当にあったと信じていました。しかし、今は、信じていません。
「感染症」というからには、感染源のバクテリア(細菌)やウイルスが存在したことになりますが、その存在が確認されていません。このことは、今の新コロ騒動の基になった新コロウイルスの存在が証明されていないのと同じです。
新コロ騒動を疑う人は、この騒動が新種の「詐欺」と考えるかもしれません。ところが、百年以上前にワクチンが登場した頃にはすでに、その「詐欺」は始まっていたのです。
いい換えれば、医療制度というものは、その「詐欺」を人々に信じさせるために存在しているといえましょう。
私はネットの動画共有サイト「ニコニコ動画」で、これらのことを解説し、日本語の字幕のついた動画を五本見て、本コーナーで順次紹介しています。
それらの動画で、たとえばスペインかぜの原因はバクテリアやウイルスではなく、毒性が高い複数のワクチンが原因だと述べています。
米国のロックフェラー医学研究所(ロックフェラー大学)は、第一次世界大戦中の1917年と1918年に、米陸軍に対して、大規模な細菌性髄膜炎ワクチン接種キャンペーンを展開したそうです。
スペインかぜについて書かれたウィキペディアで確認すると、1918年3月4日、最初のスペインかぜ流行の症例としてひとりの米兵の存在が確認されています。その兵士がいたのは、米国カンザス州にあるアメリカ陸軍ファンストン基地です。
そして、大規模なワクチン接種キャンペーンが実施されたのもカンザス州フォート・ライリーの兵士だったということです。
これは偶然なのでしょうか。
そのキャンペーンでは、細菌性髄膜炎ワクチンを、4~10日感覚で3回接種したそうです。
スペインかぜとされていることにスペイン国民は未だに強い不満を持つでしょう。これではまるで、スペインが起源の「感染症」のように誤解されるからです。
第一次世界大戦時、スペインは中立国だったため、米国はスペインに兵士を置かず、基地もなかったそうです。欧州に派兵された米兵は、フランスから軍艦で米国に一週間以上かかって帰還しています。
スペインかぜとされた「感染症」の患者が発生したのは米国の全土です。
米国内には全土に主要な軍事基地があります。そして、スペインかぜの症状を持つ患者が発生した地点が、軍事基地がある地域とほぼ一致します。

これが何を意味するかは、ご想像のとおりです。
要するに、スペインかぜといわれたものは、バクテリアやウイルスに「感染」した結果ではなく、ワクチンキャンペーンでワクチンを接種された兵隊の身体に起きたことです。
細菌が病気を起こすという細菌理論(病気の病原体説)は、医学界やそれを取り巻く製薬会社などの都合で、人々に信じ込ませているだけです。第一、ウイルスは存在が確認されたことが今まで一度もありません。
兵士たちが接種されたのは細菌性髄膜炎ワクチンだけではなかったそうです。ワクチンとされたものは14~25種類もあり、細菌性髄膜炎ワクチンはそのひとつに過ぎないのだそうです。
新コロウイルスのために作られたことにされているワクチン(似非ワクチン)の安全性データ文書には、似非ワクチンを接種することで発症する可能性のある疾病が1300以上リストアップされています。
このデータは75年間封印するつもりでしたが、公開するよう強く迫られ、公になりました。
ワクチンの被害が広範に広がり、それへの非難を避けるため、ワクチンの副作用で発症した人々が、スペインかぜに「感染」した結果とされたわけです。
同じことが今、新コロウイルスのための似非ワクチンを接種した人々の間で起きています。
マスメディアは盛んに、「コロナ後遺症」を報じます。基になるウイルスが存在しなければ「感染」は起こらず、後遺症も何もないでしょう。
すべては、スペインかぜの頃から同じで、問題のワクチンを接種した人に現れるさまざまな病気や障害です。ということで、今の騒動の先例が、ひとつはスペインかぜ騒動としてあるというわけです。
それを起こしたのは、米国のロックフェラー医学研究所です。
第一次世界大戦が四年で集結してしまったため、兵士に接種するつもりで生産したワクチンが大量に残ってしまいました。そこで、その扱いに困ったワクチン製造業者のため、米国内で史上最大のワクチン接種キャンペーンが行われます。
外地に出兵した兵士は、さまざまな「感染症」に「感染」して国に戻ってくる。それらの兵士たちからの「感染」を防ぐため、一般市民も積極的にワクチンを接種せよ、というわけです。
このことは、新コロ騒動における似非ワクチン接種キャンペーンとほぼ通じる話です。今に始まったことではないということです。
百年ほど前のスペインかぜ騒動で興味深いのは、スペインかぜに「感染」したという人は、当時のワクチンを接種した人に限られることです。
同じようにして、このたびの新コロ騒動においても、似非ワクチンを接種した人にだけ、さまざまな疾病が起き、死に至る人もいるということでしょう。
今回の更新は、下に埋め込んだ動画で語られていることの一部を引用させてもらいました。