ネットユーザーにとり、動画が主要なコンテンツであることは理解しています。
私自身、ネットに接続するたび、いつも見ている動画配信者が新しい動画を配信していないか確認してしまったりします。
動画配信の最右翼であるYouTube(2005~)ですが、勢いに陰りが出てきたように私は感じています。YouTubeを運営するGoogle自身がユーザーよりも早くそれを感じ取り、さまざまな施策を講じています。
そのひとつは、私も落とされた「無差別広告爆弾」です。
本コーナーでも事あるごとに書いていますが、私は昔から映像が好きな人間です。
まだ家庭用ビデオカメラがない時代から、個人で映像を撮る遊びをしています。そのために利用したのは、8ミリ映画です。カメラで映像を撮り、それをスクリーンに映写機で映すだけの遊びですが、私はそれがこの上なく好きでした。
それが高じて、大人になってから一度、映画の世界に足を踏み入れかけました。しかし、集団で何かをするのが自分にはどうしても馴染めず、人の手を煩わせて就いた仕事を、たった一日で放り出しました。
それからは趣味として、独りで映像の世界に浸ることを続けてきました。
こんな私ですから、2008年7月21日に、YouTubeに自分のチャンネルを作ることをしています。そのチャンネルを、今年の7月25日に、休止状態にしました。
理由は、翌日に更新した中で書いています。
ひと言でいえば、YouTubeのやり方に我慢がならなくなったからです。
今は、YouTubeを運営するGoogleが一日も早く潰れることを願っています。
そう考える最大の理由は、今の新コロ茶番騒動において、YouTubeが極めて厳しい「言論弾圧」をしていることです。新コロ茶番騒動をどう考えるかについては、本コーナーで繰り返し述べていますので、ここでは繰り返しません。
マスメディアは、それこそが世界の潮流だとして、多様性を認め合う大切さを説いています。しかしそれは、彼らの策略です。私がいう「彼ら」というのは、世界経済フォーラムを象徴とする、世界を牛耳る連中です。
この連中に、YouTubeを運営するGoogleが連なっているのは説明するまでもないでしょう。
世界の人々から撒き上げた金を、Googleは悪魔のような連中に提供し、その金を使って、世界の人々を不幸に導いています。
Googleは、悪魔のいい分を通すのに邪魔な動画は、有無をいわせずに削除し、それでも従わないものは、チャンネルごと凍結することをしています。
こんなことをしていながら、一方では、「多様性のある世界を」などと戯言をいっているのです。
その欺瞞が私にはどうしても許せません。
もうひとつの理由は、YouTubeが明らかな弱い者いじめを始めたことです。結果的には、これが、私が自分のチャンネルを休止する直接のきっかけとなりました。
それを私に気づかせてくれたのが所ジョージ(1955=)です。彼もYouTubeに自分のチャンネルを持ち、持ち前の軽やかさで、自分のためのチャンネルを運営されました。
所さんであれば、そのチャンネルで動画を配信することで、収益を上げることは簡単にできてハズです。しかし彼の偉さは、それを動画配信のやりがいにしなかったことです。
自分が楽しいものを動画にすることを彼は楽しみ、広告がつかない選択をしました。
それが、今年の6月から、YouTubeは規約を改正し、広告がつくための条件を満たさないチャンネルから配信された動画にも、配信者の了解を全く得ずに、広告をつける決まりに変えました。
私は11年間Youtubeのチャンネルから自分の動画を配信しましたが、そのことによって収益を得たことは一度もありません。
はじめの頃はそんな条件はありませんでしたが、いつの頃からは、広告収益を得るためには、自分のチャンネル登録者が千人以上である決まりになりました。
私はその条件を満たさないため、広告収入は得られない環境にありました。
その規約が今年の6月に替わり、有無をいわせず、すべての動画に広告を貼りつける権利をYouTubeが主張することになりました。
その判断に不満を持った所さんは、自分のチャンネルを閉じ、それがニュースとなりました。
彼には、削除したチャンネルのほかに「所さんの97チャンネル」があり、こちらは今も配信を続けているのですね。チャンネル登録者数は現時点で40.8万人です。
所さんのニュースで、遅ればせに規約が変更されたことに気づき、私には弱い者いじめに感じたため、自分のチャンネルを結果的に休止する判断をしました。
YouTubeは、動画への広告を望む企業から収入を得ています。その一方で、増え続ける動画のため、サーバ費用が嵩みます。それを見たとき、収入を上げない、私のような、弱小チャンネルは、仕事をせずに金ばかり使う、用なしとみなしたのでしょう。
会社経営においても、仕事ができない社員がいれば、給料支出を削るため、辞めさせたいと考えるでしょう。そのために、「追い出し部屋」のような部門を作り、そこへ該当する社員を放り込み、自主退職するのを待ちます。
同じ理不尽さを、私はYouTubeの「無差別広告爆弾」から感じました。
私はYoutubeに限らず、ネット上の広告は一切表示されないようにしていますからわかりませんでしたが、YouTubeにつく広告は、悪い品質のものが少なくない(?)です。
自分が趣味で作った動画に、YouTubeが嫌がらせのように広告をつけることを想像し、私はYouTubeから距離を置くことを選びました。
チャンネルは残してありますので、状況が変わったら復活する余地を残してあります。
世界の人々を不幸にすることを狙う側につき、「無差別広告爆弾」で嫌がらせをするYouTubeを運営するGoogleは潰れた方がいいと私が考えることを、少しは理解してもらえたでしょうか。
そのYouTubeに陰りが見えてきました。それを感じ取ったからこそ、今年の6月から「無差別広告爆弾」を始め、少しでも協力企業から収入を得ようと考えたのでしょう。
私は同じような人の動画を見ることが多いですが、最近は、動画の長さが長くなる傾向があり、辟易しています。
一日の長さは誰もが同じです。その時間の中で毎日の生活をしますが、YouTube動画の長さが長くなっています。それまで10分程度で済んでいたのが倍の20分になり、そのまた倍の40分になったりします。
40分の長さは、当初の10分の4倍にもなってしまいます。一日の時間には限りがあり、その中で消費する時間ばかりが増え、残り時間が削られます。
4倍になった動画の内容が4倍濃ければ、それはそれで納得もできます。しかし、得てして、無駄に時間が延びただけで、内容が薄まることが多いです。
これでは、同じ分量のカルピスの原液を、4倍の水で薄めて飲むようなものです。
個人的な希望をいえば、長くても15分程度におさめて欲しいです。
その馬鹿々々しさに気がつけば、次からその配信者の動画を見なくなるか、見るとしても、ところどころつまみ食いするように見るようにならざるを得ません。
聞くところによりますと、再生回数や登録者の多い配信者には、YouTube側から接触がある、なるべく一本の動画の長さを長くするよういわれたりするそうです。
このことは以前、YouTubeで活動する「ドリキンさん」が動画で述べていました。
以上、私はYouTubeに感じる不満を書きました。これが改善されれば、またYouTubeを利用して動画を配信したいですが、改善される見込みは今のところありません。
今日もまた、新コロ茶番騒動のおかしさを指摘する動画を、YouTubeは目の敵のように削除し、「これ以上同じような動画を上げたら、お前のチャンネルは凍結だ!」と脅しをかけています。
その一方で、弱い者いじめの「無差別広告爆弾」を弱小チャンネルの配信者に落としています。これらのチャンネルの配信者は、見て欲しくない広告がついても、収益はまったく入ってきません。
悪ばかりが栄えるYouTube界隈です。あなたはそれでもYouTubeに貢ぎますか?