本日二度目の更新です。
本日一度目の更新では、少しの間に、音声入力の技術が進歩しているのに気づいたことを取り上げています。
二度目の今回は、そもそも取り上げる予定だったニコニコ動画について、素人の私が抱いた疑問について書きます。取り上げさせてもらう動画は下に埋め込んだものです。
本動画で解説をするのは、リチャード・フレミング博士です。博士の経歴は知りませんが、これまでに何度かお姿を拝見しています。ですので、この方面で、それなりに権威を持つ方であるのでしょう。
本動画には、今年の3月26日の日付が入っています。
前回の更新で、フレミング博士が話されたことは、音声入力によってすべて文字化してありますので、それを確認しながら、素人の私が疑問に思うことを取り上げていきます。
フレミング博士は、新コロウイルスが存在することを前提に、物事を考察されています。私は素人ですが、博士とは前提が違います。問題にされるウイルスが存在するとは考えていないからです。
問題のウイルスを単離し、示せた人は、未だにひとりもいません。かつてのヒト免疫不全ウイルス(エイズウイルス)がそうでした。当時は大騒ぎになり、人類滅亡か? とマスメディアが煽り立てたのを憶えています。
そのウイルスを発見したとして、フランスのリュック・モンタニエ博士(1932~2022)がノーベル賞を受賞したことは知っている人が多いでしょう。
ところが、モンタニエ博士は後年、自分はウイルスを発見したけれど、そのウイルスは騒がれたような強毒なものではなく、何も問題を起こさないものだった、というようなことを述べたそうです。
それが真実であれば、エイズを発症したとされた人が起こした症状は何によって起こされたものか、ということになります。当時の私には想像できませんでしたが、今では何となく想像できます。
エイズのために作られたことにされたワクチンが、その症状を引き起こしたのでは? と。
同じことが今、新コロ茶番騒動で起こされている、と私は見ています。
新コロウイルスとされたウイルスが未だに存在が証明されていません。そして、問題のウイルスが存在するかどうか、誰も確かめることができないのに、なぜか、対策のためのワクチン(以下「似非ワクチン」)が、mRNA技術によってたちどころに作られたことにされ、人々に繰り返し接種することを国や専門家、マスメディアが勧めています。
今回取り上げるフレミング博士は、似非ワクチンには危険性を見るようですが、新コロウイルスの存在は疑っていない(?)ようです。
そのため、「コロナ感染」という言葉で、感染した人がいると認識されています。これを自然感染と考えれば、感染した人から、咳やくしゃみで一度にその人の周りに撒き散らされるスパイクタンパク質は、せいぜい1000個、大目に見積もっても1万個、と述べています。
フレミング博士の話にも出てくる「スパイクタンパク質」が気になり、本更新をしています。
素人の私の理解では、スパイクタンパク質というのは、ウイルスの表面に飛び出すトゲトゲのようなもの、と理解しています。
ウイルスは、生き物の細胞を宿主にして繁殖するということです。その細胞に入り込むのに使われるのがスパイクタンパク質なのでしょう。
細胞にはACE2受容体があり、そこにスパイクタンパク質がくっつき、細胞に侵入するのだと思います。
ひとつのウイルスにスパイクタンパク質がどのていどあるのか私は知りませんが、新コロウイルスに感染した人が一度の咳やくしゃみで撒き散らすスパイクタンパク質が1000から1万程度ということは、ウイルスの数はその数十分の一とかいうことになりましょうか?
新コロウイルスが存在するかどうかは別にしても、フレミング博士のその話はわかりました。わからないのは、それに続く話です。
フレミング博士によれば、似非ワクチンに含まれるスパイクタンパク質の数は、桁違いに多いということです。数千や数万ではとても足りず、億単位になるということです。
ファイザーとモデルナの似非ワクチン派131億個、J&JとAZのワクチンは500億個と、具体的な数字を上げて話されています。
私の疑問は、似非ワクチンにどうしてスパイクタンパク質そのものや、それを作成するための遺伝子配列が入っているのかです。
これまでのワクチンは、感染を防ぐことを目的に作られています。今回の新コロウイルスが本当に存在するとして、それがスパイクタンパクが細胞の受容体にくっつくのを防ぐため、スパイクタンパク質に中和抗体がつくように設計された、と専門家の峰宗太郎氏は解説しています。
その一方で、似非ワクチンを疑う専門家であっても、スパイクタンパク質が作られることを主張する人がおり、その人たちは、それが接種した人々に悪い影響を与える、というようなことを述べています。
日本でも、大阪市立大学名誉教授の井上正康氏(1945~)なども、スパイクタンパク質だけを問題にし、似非ワクチンの危険性を訴える材料にされています。
素人の私には、新コロウイルスがあるとして、その感染を防ぐのに、どうしてスパイクタンパク質が作られるのかわかりませんでした。
すでに書いたように、スパイクタンパク質は、ウイルスの表面についている突起のような部分で、それが細胞の受容体にくっつき、細胞に侵入するというわけですよね?
似非ワクチンがその突起のようなものを作るのか、それともはじめからその形になったものが、ワクチンと称するものに入れられているのかの違いはありますが、それにしても、それにはどのような働きを求めているのでしょう。
井上氏に伺えば、明確に、その理由を述べてくれるでしょうか。
もしかしたら、フレミング博士がいうスパイクタンパク質は、人工的に作られたのであろう新コロウイルス(以下「人工新コロ」)を似非ワクチンに大量に入れている(?)ということですか?
そのウイルスの表面には、ウイルス特有のスパイクタンパク質はついており、その数は膨大になるでしょう。
しかも、フレミング博士の見方では、その人工新コロの表面にあるスパイクタンパク質は、自然発生したウイルスと違う特質を持つと話しています。
自然ウイルスのスパイクタンパク質が、細胞に侵入するには、ACE2受容体からになりますが、人工新コロは、受容体を必要とせずに、細胞に融合できる、と。
ただ、触れ見軍博士の次の発言も私にはわかりません。
細胞内に直接スパイクタンパク質を作る遺伝子配列を放出する
スパイクタンパク質は、いうなれば、電車や列車の車両同士を結び付ける連結器のようなものなのではありませんか。
だとすれば、連結器だけがいくらあっても、車両に人々を乗せて運ぶことはできません。
連結器のようなものを細胞内で作らせる遺伝子配列がどれだけあっても、作られるのは連結器だけですよね。それにどんな意味があるのですか?
問題は、人体に悪さをするウイルスです。それを細胞に侵入させるのに自然のウイルスはスパイクタンパク質を使っていますが、フレミング博士がいうことが本当であるとすれば、人工新コロは、スパイクタンパク質がなくても細胞と融合できるとしています。
それならなおのこと、連結器の役割をするスパイクタンパク質は無用の長物になりはしませんか?
それでもなお、フレミング博士は似非ワクチンを接種することでスパイクタンパク質が桁違いに多く作られることを懸念しています。
スパイクタンパク質が、人間の体の中で核爆発を起こすように膨大に発生し、「それで炎症や血栓ができたり脳卒中、痙攣発作、心疾患、流産や死亡などの事例が見られるわけだ」と警告を発しています。
8月下旬、同じニコニコ動画で、私はインド系米国人の専門家、プールニマ・ワグ氏の動画を見ました。その動画でワグ氏が話していますが、18人でチームを組んで、世界中のあらゆる似非ワクチン2305本の成分をしたが、それまでいわれているような、mRNAは入っていなかった、と述べています。
想像するに、フレミング博士は、ご自分の眼で似非ワクチンを顕微鏡などを使って分析することはしていないのでは、と思います。同じことは、大阪市立大学名誉教授の井上正康氏にもいえるでしょう。
それなりに権威を持つ人は、それまでの実績を基に、物事を考察したりするでしょう。そんな人は、似非ワクチンを疑っても、常識の範囲を外れることはせず、それまでの自分の経験の延長線で物事を考えがちです。
公式に発表されていることを信じ、それを足掛かりにして、自分が心配したりすることを述べるだけに終わるかもしれません。
しかし、自分の眼で確認したワグ氏がいうように、本当にmRNAが似非ワクチンに入っていないのであれば、素になる遺伝子配列がないことになりますので、スパイクタンパク質が作られることもないでしょう。
何のためにそれが作られるように設計されたとフレミング博士が考えられるのか、私にはわかりませんが。
以上、フレミング博士が動画で述べられていることで、素人の私が疑問に思ったことをそのまま書きました。
専門的なことを知らずに、見当違いのことを書いたのであれば、申し訳なく思います。