オーディオインターフェースを普段使いに

一カ月以上、音の沼に浸かった状態です。沼にのまれているといっても、不快ではなく、むしろ楽しみを感じています。

今度は、コンデンサーマイクのために購入したオーディオインターフェースを、普段使いに変更してみました。

自分の声を録音するため、MXLというメーカーのV67というコンデンサーマイクを購入しました。それがいつだったか、購入した店舗の購入履歴で確認すると、2017年1月23日だったことがわかりました。今から5年以上前になります。

私が愛用するマイク MXL V67

このマイクは、電源を供給しなければ使えないため、最も安く購入できたベリンガーの”U-PHORIA UM2″というオーディオインターフェースを買い足しました。

マイクとオーディオインターフェースの使い方は、使う時だけPCにUSBで接続することでした。というわけで、マイクで自分の声を録る時だけ、オーディオインファーフェースも使いました。

そんな使い方を5年ほど続けてきましたが、音の沼にはまったことで、オーディオインターフェースを普段も使ってみたらどうかと考え、使い始めました。

何も難しいことをしたわけではありません。オーディオインターフェースをPCにUSBで接続したままにしているだけです。UM2のRCA端子からスピーカーの同端子に音声を出力するのです。

私が使うPC用スピーカーは、2013年3月に購入した、Edifireというメーカーの”R1000TCN”という、3,000円ぐらいで購入したものです。

このスピーカーにはRCA入力端子が2セット分ついており、そこへオーディオインタフェースのアウトプットからケーブルを接続することで、PCからの音源をこのスピーカーで聴くことができます。

肝心の音ですが、特別良く聴こえるようになったかといえば、よくわかりません。

ただ、確実に良いほうに変わったと思えるのは、音量を調節できる幅が圧倒的に広がったことです。

ネットのコンテンツで音を発するものといえば、ネットの動画共有サイトのYouTubeがあります。

ブラウザのモニターレベルを最大にし、スピーカーの出力レベルも最大にしておきます。あとは、オーディオインターフェースについているアウトプット・レベルのつまみで、必要に応じて音量を調節します。

つまみは右回転で、時計の文字盤でいえば、35分ぐらいから40分、45分と回転し、ほぼひと回りした25分ぐらいで最大の音量になるようにできています。通常は、40分ぐらいの位置十分すぎる音量に聴こえ、アウトプットできる音量の余裕を感じさせます。

UM2にはヘッドホン端子がついています。PCについているのはイヤホン端子で、3.5mmのジャックですが、UM2には、オーディオのアンプについているのと同じ6.35mmの端子です。

こんな風にして、PCを音源とする音も、今までより豊かになったように感じます。が、私が使うオーディオの音とは、はじめから比べ物にはなりません。

私が今使っているオーディオは、ずいぶん昔に購入したものです。

プリアンプは、DENON“PMA-2000II”で、スピーカーは、CORAL“X-VIII”です。スピーカーは、購入して30年以上になると思います。

私は別にオーディオマニアではなく、昔に買ったアンプとスピーカーで鳴る音がいいと思い、これまで使っているだけです。

このシステムで音楽を聴くと、PCとオーディオインターフェース、PC用スピーカーで鳴る音とは、根本的に違う音がします。ま、これは、システムの構造が違うのですから、はじめから比較ができないものです。

考えてみれば、テレビ番組を見るとき、高品質なアンプとスピーカーを使って音を出す人は、こだわる人以外にいないでしょう。私も、テレビ受像機についているスピーカーで音を聴いています。もしも音にこだわれば、もの凄い良い音に作られていることがわかるのかもしれません。

どんな分野も、こだわり出したら奥が深く、沼に入っていかなければならなくなります。

私はすでに音の沼に入っていますが、PCの音は、オーディオインターフェースとPC用スピーカーで聴こえる音程度に収め、それ以上は深堀しないことにしておきます。

本当に良い音で音楽を聴きたければ、オーディオで聴くことにします。

このオーディオの音も、もっと良い音をと求めず、今あるシステムで愉しむ程度に留めます。

オーディオに凝り出すと、それこそ、金銭的にも底なし沼になりますから。

音に包まれた夢のような3日間。小倉で開催されたオーディオイベントリポートです

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