人工ウイルス流出説にも証拠がない

まだこんな記事の書き方をしているのか、と唖然とします。今日の朝日新聞に載っていた「コロナ流出説 米で再燃」と見出しがついた記事を読んだ感想です。

この記事を書いたのは、同社のワシントン支局の合田禄という記者です。

新コロとされたウイルスが本当に存在するのかどうかにつきましては、意見の分かれるところです。

常識的な考えに支配される人が世の大半(?)かもしれませんが、それに含まれる人は、騒動が始まった頃から、世界のマスメディアが伝える自然発生説を信じて疑わないでしょう。

騒動が始まってすぐの頃は、私もそんなグループに所属する一人でした。が、昨年3月末頃、パンデミックは計画して起こされた”プランデミック”であるいう主張があることをネットで知り、驚きました。

半信半疑でその考えを確認し、その考えの方が信じられると直感し、以後は、何者かによって起こされた騒動という考えになりました。

また、それを起こした”何者”の存在も、新世界秩序(NWO)を目論む世界の支配層であろう、と考えるようになりました。

新コロが自然発生したと信じて疑わない人に、自分のような考えを話したなら、荒唐無稽なことを信じる「変な人」扱いを受けてしまうでしょう。

今日の朝日の記事では、米国のドナルド・トランプ氏(1946~)が大統領だった昨年、新コロとされたウイルスは、中国の武漢ウイルス研究所(上海P4ラボ)で人工的に作られたウイルスが流出したものであるという説を繰り返し主張した、というようなことを書いています。

トランプ氏がこのように発言していた頃、世界の主流メディアは、トランプ氏の発言を頭から否定し、陰謀論者のような扱いをしました。

それが、今年の5月末になり、風向きが大きく変わったことは、本コーナーでも取り上げています。

そのいきさつについても、朝日の今日の記事で紹介されています。詳しく書くことはしませんが、その分野で長いこと権威を持つ米国の専門家、アンソニー・ファウチ氏(1940~)の判断で、米国内で研究の継続をトランプ大統領によって停止させられたため、その実験の続きを、上海P4ラボでさせていたことが明らかになりました。

ただ、私としては、だからといって、上海P4ラボで今回のウイルス開発に成功したとしても、それが起源となって、全世界でそのウイルスが蔓延したとは考えていません。

私は素人ですから、ウイルスについても、また、感染性のウイルスの伝播についても知識を持ちません。しかし、素人の考えですが、それが仮に上海P4ラボから事故や故意によって漏れ出たとしても、たちどころに世界中に感染が広がることはないだろうと思います。

今日の朝日の記事を書いた記者は、おそらくは今も、新コロとされたウイルスは自然発生したものと信じているのかもしれません。しかし本当に、中国の武漢周辺に生息するのかもしれない、野生のコウモリから人間にウイルスが伝播し、それが人から人へ感染していった、と今も本気で信じているのか尋ねてみたいです。

既に書きましたように、起源が上海P4ラボで作られた人工ウイルスであっても、それが、世界中に短期間で感染が広がるとは私は考えていません。

同じ理屈で、自然のウイルスであっても、それが短い期間で世界中に蔓延することは想像できないのです。

逆のいい方をしますと、新コロとされたウイルスの自然発生説を持つ人は、このウイルスの伝播力が非常に強いと考えていることになります。

素人の素朴な疑問ですが、自然発生説を採る人は、その発生源である、野生のコウモリの存在は気にならないのでしょうか。人間世界に多大な被害をもたらす素になったコウモリは、”治療”を受けることもなく、今も自然界に生息していることになります。

人間に感染するぐらいですから、コウモリから他の野生動物へも感染が広がっているはずです。しかし、人間界では新コロ騒動が進行中ですが、それが、野生動物や人間が飼育する動物に蔓延しているという報道は目にしたことがありません。

少なくないウイルスの専門家は、今回の騒動を起こしたウイルスは、すぐに消えてなくなることはない、と話します。

ということは、野生や人間に飼育されている動物にも今回のウイルス感染が残り、消えてなくなることはなさそうです。

中国で起こった野生のコウモリからの感染のようなことが、世界の人々に起こっても不思議ではないはずですが、新コロとされたウイルスは、もっぱら人から人への感染で、中国の武漢周辺以外では、動物から人に感染したという報告が一例もありません。

新コロをあくまでも自然発生説を採るのであれば、こうした事実は、不利な材料ではないのでしょうか。

今からでも遅くありません。中国の武漢周辺、あるいは、武漢から遠く離れた所でも構いません。新コロとされたウイルスに感染していそうな野生のコウモリを捕獲し、その体内に、問題のウイルスが存在するか、確認をしてみるといいです。

これまでのところ、新コロとされたウイルスによって重症になったとされた人の体内から、問題のウイルスが確認された例がありません。

私はテレビのニュースやワイドショーの類いは一切見ません。また、ネットのニュースも極力目に入れないようにしています。

昨年の途中までは、ネットのニュースを見ることもありましたが、新コロ騒動を伝える記事には、毒々しい色に着色した新コロとされたウイルスの顕微鏡写真が添えられていました。

未だに存在が確認されていないウイルスの写真を、報道機関はどこで手に入れたのでしょか。

新コロとされたウイルスに感染しているか否かを判断するため、ポリメラーゼ連鎖反応(PCR)検査と称することが行われています。

本騒動が始まった頃から、そのおかしさを指摘されている徳島大学名誉教授の大橋眞氏は、PCR検査とは呼ばず、「PCRおみくじ」がふさわしいと話されています。

大橋氏は、新コロとされたウイルスの存在が証明されない以上、それが存在するとはいえない、との立場を一貫して採られています

私は大橋氏のお考えに共鳴し、その発言を知った以降は、新コロとされたウイルスの存在を信じていません。

存在しないのであれば、どんな検査方法を用いても、それに感染しているか否かを判断できるはずがありません。

未だに行われているPCRおみくじにしても、実際のところは、何を診ているかまったくわからないそうです。

人間の体内には無限ともいえるウイルスや細菌が共存しています。おみくじによって、何らかの反応を示すものがあっても、それが何なのか、誰にもわかりません。

ところが、それを実施する各国の為政者や御用評論家、マスメディアは、それが新コロとされたウイルスであることがわかるらしいです。

それがなんとも不思議です。いつまでたっても理解できません。

未だに、新コロとされたウイルスの存在を確認した人が、誰一人としていません。そのウイルスが、どうして、PCRおみくじにだけ”反応”するのでしょう。

また、為政者や御用評論家、マスメディアは、おみくじに反応した何物かが、新コロとされたウイルスであることを信じ切っているわけですよね。

こうなりすと、それは「信仰」ではありませんか? そうとでも考えない限り、彼らのおかしな判断や行為の説明がつきません。

騒動が下火にならないためか、存在が証明されていないウイルスが、今度は変異していると騒いでいます。

ウイルスが存在しないのであれば、変異のしようがない、というのが素人の私の素朴な考えです。

今回のウイルスが自然発生したと考える人は、それが確かに存在し、その存在するものから、どのように変異したのか、言葉や話として伝えるだけでなく、科学的に証明してもらえませんでしょうか。

それを目に見える形で示してくれたなら、大橋氏も考えを改めるでしょう。

しかし、そのようなことは一切せず、今後も、”変異”を続けるありもしないウイルスの恐怖を、為政者や御用評論家、マスメディアは煽り続ける気がします。

トランプ氏が大統領だった昨年、側近のマイク・ポンペオ氏(1963~)らが主導する形で、上海P4ラボで作った人工ウイルスが外界に流出したという説を唱えました。

その考えを支持する人は、日本でも「武漢ウイルス」といったいい方をします。

私は、既に書きましたように、仮に研究所で人工ウイルスが作られることがあっても、それが人々の生活空間で感染が蔓延したとは考えていません。

もしも人工ウイルスの感染が広がったとすれば、それに感染した人の体内から、人工ウイルスが発見されなければおかしいです。

しかし未だに、問題のウイルスが見つかっていないということは、感染拡大を意図したかもしれないウイルスが、計画通りに感染拡大しなかった、と考えるよりほかありません。

それはともかく、ウイルス自然発生説を採る側に立てば、野生や人間に飼育される動物の世界で、今回のウイルスがどの程度感染が広がっているか、気にならないのだろうかと考えます。

野生のコウモリから人間に簡単に感染したと信じているのであれば、身近な動物も新コロの”変異体”を持ち、そこから人間への感染も考えられますよね。

それなのに、日本で行われる対策といえば、飲食店の利用制限が主で、制限区域でアルコールを出す場合は、2人以下で90分が限度とかとされています。

日本の酪農家にも、仕事で飼育する動物から感染する可能性があるとすれば、動物と接する時間も制限する措置が必要となりそうです。

もしかしたら、日本国内の感染拡大は、その方面が主かもしれない、とは考えないものでしょうか。

私は、今回のウイルスは存在しないという立場を採りますので、動物からの感染云々は、冗談で書きました。

これだけ世界中を騒がせたウイルスが、実は研究所で作られたものというだけでなく、そのウイルスは研究所の中にだけ存在し、人々が暮らす空間には存在しないということが判明したら、騒動を煽り立てた各国の為政者や御用評論家、マスメディアの責任は重大です。

おまけに、その対策だとして、中身がよくわからないワクチンなるものが、世界中の人々に打たれようとしています。

必要のない注射であることが決まったら、それを主導した者たちにはどのような裁きが下されるでしょう。

関係した人は、恐怖に慄いて、「その時」を待っていてください。

煽りに煽った、朝日新聞の記者諸君も例外ではありません。首を洗ってお待ちください。

江戸時代であれば、磔(はりつけ)ののちに晒し首にされるか、それを許されても、「遠島」とも呼ばれる流罪が相当の重罪です。

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