2014/01/08 新春に中古のネオ一眼

「明けましておめでとうございます」とみんなで挨拶を交わした日から1週間が経ちました。ついでにいらぬことを書きますが、「新年明けましておめでとうございます」と年賀状に書いた人も多いかもしれません。が、これは正しい書き方ではないそうですね。

私も、一昨年でしたか、それともそれよりもずっと前でしたか、それが正しくないという指摘があることに気がつくまでは、間違っているとは考えもしませんでした。その指摘によりますと、年が明けて新年になるのだから、さらに「新年」を頭につける必要はない、というようなことだったと記憶しています。こんな面倒くさい話は別にしまして、新年になり、1週間が過ぎました。

そんな昨日、私は新年最初の大きな買い物(←私のレベルでという意味です)をしました。私の大きな関心の対象であるカメラです。今回も中古品で手に入れましたが、それを受け取りに、自転車で向かいました。

というわけで、昼の時間に自転車を走らせたところ、下校途中の小学生や中学生、高校生とたくさんすれ違いました。関東南部の当地にある学校は、昨日から新学期が始まったのでしょう。私が学校へ通っていた頃は、冬休みは1月7日までで、8日が日曜日でない限り、その日から新学期が始まったように記憶していますが、これは私の記憶違いなのか、それとも、今の学校が1日早く始まるようになったのでしょうか(´・ω・`)?

ここからは、今回“も”私が中古で手に入れたカメラの話ですが、カメラにもコンパクトデジタルカメラ(コンデジ)からデジタル一眼カメラまで、いろいろなタイプがあります。

私が昨日手に入れたばかりのカメラは、コンデジに分類されるものですが、その中で特別に「ネオ一眼」と呼ばれるものです。

各種報道によりますと、メーカー各社のコンデジは総じて価格が限度いっぱいまで低下したことで採算が合わなくなり、苦戦しているようです。そこで、付加価値をつけた高級コンデジといわれるものが登場し、カメラ好きの人たちの目を楽しませると同時に、懐事情を圧迫しています。

私も昔からカメラには関心が強いため、それらのカメラにも関心がありますが、うっかりすると型落ちした一眼カメラよりも高かったりするため、おいそれと手に入れるわけにはいきません。ネットの「価格.com」には毎日のように通い、みなさんの情報交換を楽しんで見ていますが、中には高価なカメラを次々に購入して撮影を楽しんでいる人もいて、羨ましい限りです。

そんな人たちに刺激されたわけでもありませんが、私は新年に奮発してカメラを中古で手に入れました。今回購入したカメラは、途中でも書きましたネオ一眼といわれるカメラです。来月になりますと、節分の豆まきがあります。私は毎年のようにその様子を写真に収めていまして、今年も行く計画ですが、今年は望遠の利く小さなカメラで撮影してみようということで、初めてネオ一眼カメラを選びました。

本日の豆訂正
このカメラが初のネオ一眼と書きましたが、誤りであることにあとで気がつきました。同種のカメラはすでに一度購入したことがありました。パナソニックの「DMC-FZ38」が、私が初めて購入したネオ一眼カメラでした。このカメラは、撮像素子に「CCD」が使われているため、日中に屋外で撮影するとコンデジとは思えないような写りをします。が、私がよく撮影する動画では、「スミア」と呼ばれる現象がたびたび発生したりしたため、そのあとに手放しています。

私が購入したのは、SONY「サイバーショット DSC-HX200V」です。すでに後継機の「サイバーショット DSC-HX300」に現役の座を明け渡し、「HX200V」は役目を終えて生産が終了しています。

「200V」と「300」の違いはいろいろありますが、目立つところでは、レンズのズーム比です。私が手に入れたばかりの「200V」には、レンズの焦点距離が35ミリ判換算で【27~810ミリ】の30倍ズームレンズがついています。一方、現行機の「300」は、【24~1200ミリ】の50倍ズームレンズがついています。

本当のことをいいまして、注文したあと、ほかのネオ一眼にも目移りし、一度注文をキャンセルすることも考えましたが、最後はネットの情報よりも自分の眼を信じようということで受け取りに向かいました。店について製品を手にし、「悪くない」と直感し、購入を即決しました。

手に入れたばかりのカメラ SONY DSC-HX200V

付属品は、説明書とショルダーストラップがついていませんでした。説明書は、メーカーのサイトからPDF版をダウンロードすればいいので問題はありません。実際、家に戻ってからすぐにダウンロードしました。

私は、昨年に2台、そして今回の1台とSONYのカメラを続けて購入したため、このメーカー固有のユーザーインタフェースはおおよそ把握しています。ですので、説明書にあたらなくても操作に戸惑うようなことはありません。

ないと困ると考えたのはストラップです。ないならないで、バッグに入れて運ぶこともできます。しかし、バッグが荷物になりそうで、私はショルダーストラップを一緒に購入しました。カメラと併せ、【22000円】弱でした。

カメラを手に取ってみると、想像していたよりも軽くて小さいです。SONYの技術で、手ブレ補正も強力そうで、望遠の800ミリぐらいで撮影しても、手ブレの極めて少ない写真が撮れるのであれば、相当な“武器”になりそうです。

これから使い始め、気がついたことがあればその都度本コーナーで書くことにしますが、結構遊べそうで、ウキウキしています。途中で購入をキャンセルしないで良かったです。

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