音楽を感じる心をApple Musicに託す

ネットの音楽配信サービスの一つであるApple Musicを使い始めて1カ月が過ぎました。

また、それに付随するように、Apple Musicで流れる音楽をより良い音で聴くため、Harman Kardon Allure(ハーマン・カードン・アルーア)というスマートスピーカーを先月半ばから使い始めました。

Apple MusicとAllureが、私の音楽鑑賞環境を一変させました。私は元々音楽を聴くのが好きですが、その好きさ加減がこの1カ月ほどで非常に強力なものとなりました。

部屋に流れる音楽が、私を幸福にしてくれています。

音楽配信サービスは数多くあり、しのぎを削っています。私はこれまで、Apple Musicのほかに、Amazonの有料会員であれば追加料金なしで利用できるPrime Musicと、同じくAmazonのサービスで、有料となるAmazon Music Unlimited、Spotifyの有料、無料どちらのサービスも利用したことがあります。

ネットにはこれらのサービスを比較したテキストやYouTube動画があります。ざっと目を通すと、Spotifyを押す声が強い印象があります。

私も昨年末、Apple Musicを使い始める直前、Spotifyの無料版を使い始め、そのあと、3カ月間格安料金で有料版を使えることがわかり、心が動きました。

それが、月替りのタイミングで、Apple Musicを4カ月無料で使える情報を得たことがきっかけとなり、はじめは利用料金を節約することにつられ、試すつもりでApple Musicの利用を始めました。結果的に、私は3カ月無料の利用を始めましたけれど。

私はAppleと縁がありました。音楽配信が始まる前、Appleが提供するデジタル・オーディオ・プレーヤーiPod Classicで音楽を楽しんだことです。

私はiPodの80GBモデルと160GBモデルの2台購入し、今も160GBモデルを愛用しています(80GBモデルが使えなくなり、160GBモデルに変更しています)。手のひらに載る端末には、私がこれまで生きてきた中で買い揃えたCDと、自分でデジタル化したアナログレコードに収録された楽曲がすべて収まっています。

2000年に亡くなった姉の楽曲も併せてiPodに入れ、現在、【130,109曲】がその端末だけで聴ける状態にあります。

このように、デジタル時代になってから、私とAppleには強い縁がありました。そんなこともあって、他の主要音楽配信サービスに遅れて始まったApple Musicは以前利用しています。

こうした音楽配信サービスの一番の魅力は、世界中に散らばる音楽から、自分に合いそうな曲を勧めてくれることです。Apple Musicの選曲は素晴らしく感じました。

しかしその後、SpotifyやAmazonのPrime MusicやUnlimitedを無料や、格安で利用することをし、Apple Musicとは疎遠になっていました。

それが、昨年12月はじめ、これもはじめは無料に惹かれてApple Musicのサービスに戻り、選曲の素晴らしさに改めて気付かされたというわけです。

今も、本更新をしながら、スマートスピーカーのHarman Kardon Allureからは、軽快な音楽がエンドレスに流れています。

これは個人的な話になってしまいますが、Allureのライトが昨日から白色に突然変わりました。今も白色のライトが点滅や回転してくれています。

このスマートスピーカーは、Amazonの音声認識プログラムであるAlexa(アレクサ)で操作できるのが大きなセールスポイントです。ところが、私の環境は、おそらくは無駄にセキュリティを高めているせいで、今のところはAlexaを使えません。

それで、せっかくのサービスを使わず、Bluetoothスピーカーとして使っています。聴きたいプレイリストを自分で選べるので、この方が自分には合っているように考えています。

で、Allureの光るライトの色ですが、昨日までは、Bluetoothで使っているため、本来はライトが白く光るところ、私の環境では赤く光るだけでなく、点滅も回転も一切しない状態でした。Bluetoothを切っても赤いライトがつきっぱしです。強い光ではないので、邪魔には感じませんが。

赤い光を灯すAllure

それが昨日、理由はわかりませんが、Allure本来の光り方であろう白色に変わりました。色が変わってからは、Bluetoothで使わないときは光が消えるようになりました。

Allureが白く光ったり、点滅したり、回転したりするのを見ると、ひとつの生命体のように見えなくもありません。

音楽配信サービスを巡っては、元日の日経新聞に、Amazonの戦略が報じられていました。それによると、昨年末の12月30日、Amazonが米国の「ワンダリー」という企業の買収を発表したそうです。

私は知りませんでしたが、ワンダリーというのは、音声番組「ポッドキャスト」を配信するその分野の大手だそうです。加えて、同社は音声ドラマの製作にも強みを持つとのことです。

音楽の配信だけでは、他サービスと違いを出すことが難しいことなどから、今後は、ポッドキャストなどを使って、音声配信を動画に次ぐ柱に育てる考えでは、と記事は書いています。

音楽配信だけでの差別化は難しいと記事は書いていますが、私の中では、明らかな差別化ができています。Apple MusicとSpotify、Amazon Musicの中では、私はApple Musicに迷いなく軍配をあげることができます。

この1カ月間だけでそれを実感しました。私が利用できる無料期間は2月末までですが、そのあとは、有料で使うことにします。月額980円かかりますが、30で割れば1日33円弱です。

たったこれだけで、これまで聴いたことがない音楽を好きなだけ聴けます。しかも抜群の選曲で。SpotifyやAmazon Musicでは勧められなかった曲ばかりです。

それらのアーティストの曲が入ったCDを購入しなければ聴けないことを考えれば、タダのようなものです。

昨日の朝のことです。私は起床時間の30分ほど前に目が覚めました。私は毎日午前3時半頃に起床する日課ですので、その頃の時間を想像してください。

私は起床するまでの時間、寝床の中で音楽を聴こうと思いました。音源はApple Musicです。ただ、時間帯が時間帯なので、スピーカーではなく、ヘッドフォンで聴くことにしました。

前日途中まで聴いたアーティストのアルバムの続きの曲がヘッドフォンから流れてきました。

それを聴いていると、夢の続きのような気分になりました。演奏されるピアノやドラム、サックス、ギターの音色が空中を浮遊するように感じられたからです。

前日の夕方にスピーカーで聴いた同じアーティストの曲とは思えません。Apple Musicは、アーティストのアルバムが終わると、それに似た音楽を演奏するアーティストの曲が途切れなく流れます。

それで、前日聴いたアーティストのアルバムが終わり、別のアーティストの曲が始まったに違いないとそのときは考えました。

それにしても魅力的な音です。これまでに聴いたことがないピアノの聴こえ方であり、低音がまるでないドラムの響き、他の楽器の音も限りなく透明です。

起床して、朝の日課を済ませたあと、再生された曲の履歴を確認しました。当たりをつけて、履歴から曲を再生させますが、寝床の中で聴いた曲が出てきません。

夢でも見ていたのかと考えたほどです。

しばらくのあと、それらしい曲が見つかりました。しかし、透明感がありません。スピーカーの音を消し、ヘッドフォンで確認し、間違いなくその曲であることがわかりました。

スピーカーとヘッドフォンで、別の曲に感じるほど、音色が変わっていただけなのでした。

その曲を含むアルバムのアーティストはBheki Mseleku1955~2008)です。私は初めて聞くアーティストです。ネットで調べると、南アフリカ出身のジャズミュージシャンです。彼は2008年に53歳で亡くなっています。

彼の次の曲をヘッドフォンで聴き、起き抜けに度肝を抜かれたのでした。彼が作曲した曲で、ピアノの演奏も彼でしょう。

“Melancholy in Cologne” Bheki Mseleku

このところ、私は主にジャズを聴いています。ジャズといっても、米国のモダンジャズなどではなく、他の国を含む、知らないミュージシャンが演奏するジャズです。

どれも初めて聞く曲ばかりです。AmazonのPrime Musicでもジャズは聴きましたが、よく知られたような曲ばかりで、聴き飽きました。

初めて聞くようなジャズは、いつまで聴いていても飽きることがまったくありません。私の好みにピッタリです。

今も、スピーカーのAllureからはHot Club of Detroitというバンドの”Valse a Rosenthal”が心地よく流れています。

誰の何という曲か知らなくても、心が楽しくなるのならOKです。アーティストがどうしても気になれば、調べればいいだけです。

自分でCDやレコードを選んで聴くのとはまったく異なる音楽の楽しみ方です。

今後も、私はApple MusicとHarman Kardon Allureに伴われるようにして、音楽の世界を漂うことにします。

こんな体験をするのは今回が初めてではありません。このことは本コーナーで既に書きましたが、その昔、衛星デジタル音楽放送の「セント・ギガ」を毎日、起きている間中、音楽のシャワーを浴びるように、聴いていた感覚とまったく一緒です。

音楽を楽しむのに能書きはいりません。必要なのは、音楽に感応できるだけの心です。

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