音声認識プログラム、Amazon Alexaで操作できるスマートスピーカー“Harman Kardon Allure”を、私はBluetoothスピーカーとして使いだして1週間です。
日中は、何かをしながらのながら聴きに使っています。これも最近使いだして気に入っているタブレットPC“Huawei MediaPad M5 lite8”をながら聴きにも使うと、一日中酷使してしまうことになるため、ながら聴きには、それ以前使っていたタブレットPC“Huawei MediaPad T3 10”を使うことにしました。
そして夕方になると、MediaPad M5 lite8をAllureにBluetoothで接続し、小一時間ほど音楽だけを楽しむ時間にしています。音量を上げて部屋に音楽を満たすと、それだけで豊かな気持ちになります。
何を聴くかはその日の気分次第です。昨夕は、お勧めにあったアーティストを知らぬまま、3年前に発売されたライヴ録音アルバムを聴きました。
Allureからは、クラシックギターとコントラバスの音が聴こえてきます。1曲目が終わるまでに、私はそのアルバムに収められたアーティストが奏でる演奏に魅了されていました。
途中で気になり、どんなアーティストの、何というアルバムなのか確認しました。そこには、次のようにありました。
演奏される曲は10曲で、再生時間は51分です。
アルバムジャケットを見ると、ステージには4人の男性がいます。そのうち、3人がアコースティックギターで、一人がコントラバスという編成です。
アルバムの名義は、Antoine Boyer & Gustav Lundgrenとなっており、アルバムジャケットでは左右に写る2人がそれぞれのアーティストであろうと考えました。
私が知らないアーティストのため、写真を見て判断できないのが情けないところです。
Antoine Boyerはジプシースウィングの演奏を得意とする若手のジャズギターの名手のようです。アルバムジャケットでは向かって右端に写る若者です。
もう一人のGustav Lundgrenは、ジャケットでは左端に写っているこちらも若手で、彼は左利きのギタリストのようです。彼は英語版のウィキペディアが見つかりました。
彼は、スウェーデンのストックホルム生まれで、1980年生まれですから、今年で40歳ですね。若手というよりは、中堅やベテランとなりましょうか。
スペイン風ジャズの演奏を得意とするようです。
二人が2017年に、もうひとりのジャズギタリストと一人のコントラバス演奏者を加えたユニットでライブ演奏を行い、それを収録したのがここで紹介しているアルバムになります。
アルバムは、Lundgren Musicで制作し、権利を持つことになります。
これで、演奏者とアルバムの背景はおぼろげながら見えてきました。
このライヴ・アルバムを木製の椅子に座って聴きました。部屋には暖房が入り、暖かです。ビールを飲みながら聴きました。
ギターの音色が主に聴こえる演奏に耳を澄ましているうち、とても良い気持ちになりました。途中から、椅子に横座りし、背もたれに、左手で頬杖をつきました。
半分夢心地になり、好きな彼女と一緒に聴きたいなと夢想しました。
今宵はクリスマスイ・イヴです。ということで夕暮れは、ジャズ風のクリスマス・メロディでも聴くことにしましょうか。
これを書いたあと、お勧めを見ていたら、レオ・ファレ(1916~1993)のプレイリスト「レオ・フェレ:隠れた名曲」があったので聴いてみたら、良かったです。
フランスの音楽に相性がいい気がします。
昼間から音楽三昧も悪くないでしょう。