どんなことも久しぶりにすると手こずることが多いです。私も久しぶりでその手こずりをしました。ネットの動画共有サイトのYouTubeに作ってある私のチャンネルに新しく動画を上げたことです。
私のYouTube動画ということで、本サイトのそのコーナーもアップしておきました。
サイト内リンクでもわかりますように、Apple Musicのプレイリスト(※正しくは「ステーション」。以後、ここでいう「プレイリスト」は「ステーション」に統一します)画面を撮影して動画にしただけのものです。
YouTubeは、問題を起こすようなYouTuberがいる一方、有益な動画を上げる人も少なくありません。そんな人達の動画に比べれば、今回の私のような動画は、せっかく見ていただいても有益になることはありません。まったくの自己満足ですね。
ネットの音楽配信サービスのApple Musicを、きりの良い今月1日から使い始めました。この日から3カ月間無料で利用できることを確認しても利用再開です。このことについては、本コーナーで前回分に書いています。
繰り返しになりますが、音楽をデジタルで楽しむきっかけになったのがAppleのデジタルプレーヤーiPodです。使いだして今年で14年になります。
ま、それよりずっと前、1980年代の初め頃から使い始めた音楽CDがデジタルで音楽を楽しむことだといえば、40年近い前になりますけれど。
ともあれ、Apple Musicを久しぶりに使いだしましたが、そのために私が使うのは、Wi-Fiでネットに繋がったタブレットPCです。そのディスプレイに表示される私個人のためのプレイリストの履歴を撮影したのが今回のYouTube動画です。
そのために使ったアプリは“DU Recorder”です。以前にYouTube動画を作るときこのアプリはタブレットPCに入れてありました。手軽にタブレットの画面が動画で撮影できて便利です。
このあたりまでは、久しぶりであっても手こずらなかったのですが、YouTube動画のための編集作業では手こずりました。
動画編集ソフトを使ったのが久しぶりです。撮影した動画から必要な部分だけを切り出すだけだったら簡単ですが、その動画に自分の「語り」を入れる作業に手こずりました。
私はUSB端子に接続するコンデンサーマイクを「語り」を入れるために使いますが、PCがマイクをなかなか認識してくれませんでした。本当は昨日のうちにYouTubeへアップする予定でしたが、今朝にずれ込みました。

編集段階でも頭を悩ましました。
通常の動画は、動画のアスペクト比が【16:9】のものがほとんどです。それが、私がタブレットPCで撮った動画は、【9:16】か、それ以上の縦長です。この縦長の比率で動画を作って上げられないか試し、無駄に時間を使いました。結局は横長の【16:9】に落ち着き、肝心のステーションを録画した画面が縦長になり見にくくなっています。
久しぶりに動画を作るため、私が動画編集に使うVegas Proシリーズの使い方を紹介する動画をYouTubeで捜し、参考にしました。
世の中には、それぞれの分野で抜群の能力を発揮する人がいます。動画編集の分野でも、いとも簡単にさまざまな機能を使いこなす人がいて、見ているだけで感心してしまいます。
どんなことも「習うより慣れよ」で、遊び半分で長い時間接すれば、知らず識らずのうちに身につくこともあるでしょう。私は必要になったときだけ動画編集ソフトに接していましたが、今度からは、暇な時間は遊び気分で動画編集ソフトにも接することにしましょう。特別凝った編集はしないと思いますが。
私の「語り」に出てくる「すわないさん」というのは、ヴァイオリニストの諏訪内晶子(1972~)のことです。